久しぶりのレッスンを行って気づいたこと
ご挨拶
大家好! みなさん、ご無沙汰しております♪ 新米中国語講師の岸悠太と申します。2023年がまもなく終わろうとしていますが、いかがお過ごしでしょうか。
さて、私は中国語講師としての道を歩み始めて4か月近くが経ちますが、先日、3か月ぶりに中国語レッスンを行いました。(おい、集客もっと頑張れよ! 汗)その生徒さんは学生時代に第二外国語として中国語を学ばれていたものの、四声以外はほとんど覚えていないとのことでした。そのため、今回のレッスンは発音の基礎をしっかりと学ぶことを目的として、四声と声調を中心に教えました。
この記事では、そんな久しぶりのレッスンに向けて私が行ったこと、レッスン当日の様子、レッスン後に感じたことをそれぞれ書き連ねていこうとおもいます。
備えあれば憂いなし
どこかへ旅行をする際は、出発の前日に荷物を用意したり、目的地までのルートを調べたり、寝坊しないよう少し早めに目覚まし時計をセットしたりするかと思います。レッスンも同じです。いわゆる「教案」というものを事前に作成しておき、実際にレッスンを行う際は、その教案に沿って進めていきます。
教案を事前に作成しておくことのメリットは、ずばり「レッスンのイメージを浮かべやすくなる」ということにあります。もちろん、生徒さんのその時のコンディションなどにより、必ずしも教案通りに事が運ぶとは言い切れません。ただ、教案を作成しておくことで、おおよその流れを事前に把握することができるので、心を落ち着かせてレッスンに臨むことができます。今回の私もそんな気持ちでレッスンに臨みました。
いよいよレッスン本番
そして、いよいよレッスンの時間を迎えました。今回のレッスンは生徒さんのご希望で30分のものを1回行いました。この生徒さん、実は私の10年来の友人ということもあり、お互いそれほど緊張せずにレッスンを開始しました。
冒頭でも軽く述べた通り、この生徒さん、四声だけは何とか覚えているということだったので、まずはその四声の復習から行いました。基礎的なところは把握されているものの、"má"と"mǎ"の区別がつかない、と悩んでいたので、その部分を重点的に説明しました。
と、ここまではほとんど教案通りだったのですが、ちょっとここで私の頭を悩ませる質問が生徒さんから飛んできました。
「誤った声調を使って発音することで相手に失礼と思われてしまうことばがあれば、教えてほしい」
この時、私が冷や汗をかいたことを今でもはっきりと覚えています。
「やばい、そんなことば中国語にあったかな??」
ただ、幸いにしてすぐ"德行"という2文字が頭に浮かび、さっと電子辞書を取り出して、意味を調べ出しました。
この2文字、"déxíng"と発音すると「道義に合った行い」を意味し、"déxing"と発音すると「つら」や「ざま」を意味し、他人の態度や行為などをけなしていう時に使うと辞書には書かれていました。"德行"がいい意味にも悪い意味にも使われることは何となく知っていたのですが、ここまで明確に違いを説明する自信がなかったので、とっさに辞書を引っ張り出して調べることによって、事なきを得ました。汗
生徒さんにも辞書に載っていた意味を伝えたところ、納得していた様子だったので、そっと胸をなでおろしました。この時点ですでに25分が経過しており、残り時間は5分ほどしかありませんでしたが、その時間で軽く母音("a", "o", "e", "i", "u", "ü")をさらってレッスンを終了しました。
生徒さんからいただいたご感想や改善点
レッスンが無事に終了して、ほっとしたのも束の間。次のレッスンに向けて質を上げるべく、今回担当した生徒さんから感想や改善点などをうかがうことにしました。この項目ではそれらをほとんどいただいた通りに引用させていただこうと思います。(一部修正あり)
〇ご感想
〇改善点
友人だからというのもあるかもしれませんが、ここまではっきりと改善点を提示していただけるのは、講師としても非常にありがたいことです。これらをもとに、これからもより生徒さんに喜ばれ、信頼されるレッスンを展開していきたいと感じています。
まとめ
以上、簡単ではありますが、先日行ったレッスンの振り返りを思うままに書かせていただきました。まだまだ発展途上ではありますが、引き続き中国語教師としてのスキルを磨いていきたいと思います。どうぞ、よろしくお願いします。
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