見出し画像

北横岳に登ってきました。

8月12日北横岳に登ってきました。標高2480メートル。はるばる日帰りで行ってきました。朝一番の時間帯では特急は出ていません。地元の駅を5時27分に出発。八王子駅から高尾駅まで、高尾から鈍行の松本いきに乗り換え3時間21分、電車に乗り、ようやく茅野駅につきました。
茅野駅始発のバスが朝の9時。北八ヶ岳リープウエイ駅まで50分ほど揺られ、10時20分に北八ヶ岳ロープウエイ乗り場に到着。なんと4時間半かけてようやく到着。きた八ヶ岳ロープウエイ乗り場の駐車場は無料で600台収納。車で来られる人にとっては便利な場所だ。
でも我家には車がない。電車とバスを乗り継いで行くしかないのだ。
空は晴れ、青空。東北に台風が接近しているとのニュースが前日流れていたので、行けるかどうか心配だったが、北横岳の天気予報は晴れ。行くことに決めた。予報通り、快晴だ。
北八ヶ岳のロープウエイに乗り、坪庭駅で下車。坪庭を周り、北横岳を登頂。涼しい風が吹いていて気持ちよかった。2480メートルの山だから、かなり急登だ。石ころはごろごろ。かなりの人たちに追い越された。
気にしないで自分のペースで登る。山で食べるお昼ご飯は、最高に美味しい。下界で食べるおにぎりの味とは格段に違う。
さて、降りる時には、こんな急な道をよく登ったものだと、我ながら感心する。転ばぬように慎重に降りる。山で怪我したら、翌日の仕事ができなくなる。
無事に下山して、夫はテレス席で赤ワインをのんびり飲んでいる。
帰りのバスの時間を調べに行ったら、16時41分が最終とわかる。あと10分しかない。夫のいるテラス席まで走っていき、荷物を背負って、夫は飲みかけのワイングラスを持って、バス停まで走る。
あと5分でバスが来る。バスを待つ5分の間に夫は赤ワインを飲み干した。
最終バスに間に合ってホッとした。このバスに乗れなかったら、帰れなくなるとこだった。帰りも鈍行でのんびり電車に揺られて帰った。電車の中は空いていたので、4人がけに足を投げ出して座れたので、足の疲れは癒された。
まあ、こんな旅もいいのではないかしら。
欲を言えば、温泉に入りたかったけど。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?