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悩み相談を受けた時に相手を前向きにするために僕が実践していること②

こんにちは~ 前回記事で僕が悩み相談を受けた時に相手を前向きに変えるために実践していることを書きました。今回は前回記事で書かなかったこと、実際にあった相談例を書いてみたいと思います。


上司からのアドバイスに悩む友人

僕の勤めているスーパーで
スーパーバイザー(SV)をしている友人から
相談を受けました

友人はSV仲間との飲み会の場で部長から

『飲み会の場では
 若手はお酒を注いで回るもの

 休みの日でも社用携帯の電源は切らず
 いつでも対応できるようにする

 こうした「昭和の価値観」と感じるようなことを
 上司などに押し付けられたとしても
 それに合わせて立ち回っていかなければ
 会社では昇進できないよ』

というアドバイスを受けたそうです

「若者的な自分の考え方と
 上司などの周囲との考え方に
 ズレが生じた場合にどうしたらいいか?」
と悩んでいました

それに対する僕の回答は

『〇〇であらねばならない』と考えるのはやめよう

というものでした

飲み会での立ち回りで言えば
『お酒を注いで回る』
『各自が自分の飲みたい量だけ入れる』
どちらも間違っていないのです

ですが
『お酒を注いで回らなければならない』
『各自が自分の飲む分だけ入れるべき』
という風に考えてしまうと苦しいですよね

携帯電話の件も
『休みの日は社用携帯の電源を切るべき』
『休みの日でもかかってきたら対応すべき』
と考えてしまうのはしんどいですよね

重要な案件の電話が入りそうな時もあるでしょうし
子供の学校イベントで対応できない日もありますから

結局は『自分がどうしたいか』が大事で
自分の考えを他者に強要するのも
これからの時代は良くありません

友人には
『自分の時代はこうだったと
 自分の価値観を若者に押し付けないように
 していこうね』と話しました


今回のように
僕が相談に乗る時に意識していることは

自責意識を緩和する

ことです

○○であらねばならない

と理想と現実のギャップに
苦しむ人は多いですが
こうした思考は自分を苦しめます

相談に乗っている時は
『必ずしも○○でなければならない訳ではない』
ということを示した上で
『自分はどうしたいか』
を見つけるお手伝い
をしています

本記事は僕が相談に乗った時に
相手に対して実践していることですが

悩みをかかえている人には
コレを自分自身にしてあげてください

『べき思考を捨て
 自分はどうしたいかという
 心の声を聴く』

ですね

今回はここまでです
お読み下さりありがとうございました
ではまた!

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