豊哲の吟行記 〜土佐のおきゃくと初めての落語鑑賞〜
皆様、桜が満開となりましたね。
土佐藩俳句百姓豊哲です。
今回は前回の『城博の日』に続き土佐のおきゃくと初めて落語を鑑賞したことを俳句で紹介していきます✨
高知城歴史博物館を出た後、『土佐のおきゃく』のメイン会場である高知市中央公園へ向かいました。
そこで土佐のおきゃくではまいどおなじみ、べろべろの神様が祀られています。
べろべろの神様が立つ弥生かな
べろべろの大明神へ春の風
祈願をした後はやはり高知県民だからなのかやっぱりお酒が欲しくなります!
そこで思い付いた一句を!
お目当てのぶしゅかんエール春の風
ぶしゅかんが入ったクラフトビールは絶品でした。
その後、色々飲み食いしながらついに初めて落語を鑑賞するためにあの会場へ!
行き先はグリーンホール春の空
高知県民文化ホールにはオレンジホールとグリーンホールがあります。
今回はグリーンホールで行われました。
ホールには出囃子の音春の燭
小痴楽と昇々さんが落語を披露する時の和装ではなく、ジーンズと長袖で登場した時は驚きでした。
小痴楽のオネエ言葉や山笑ふ
初めて落語を鑑賞しましたが、物凄く笑えました。
昇々さんの落語はなかなか面白かったです。
八回浪人をした大学生の面接場面では緊張のあまり、ずるずると引きずりながら面接会場へやってきて、最後のオチが社長の息子だったということは笑いが止まりませんでした。
そして落語が終わった後はひろめ市場でカツオの塩タタキの丼と冷酒を満期し、再び中央公園へ寄って帰路につきました。
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