豊哲のアニメ吟行記 〜みずいろプレリュード〜
皆様、四月の終わりが近づいてきています。
土佐藩俳句百姓豊哲です。
今回も『響け!ユーフォニアム3』第三話を観ながら思い付いた俳句そして(今週の秀久美の一句)を筆ペンで書いた画像を披露します🙇
(思い付いた俳句)
朝桜オレンジ色のスニーカー
朝桜音楽室の鍵を手に
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上の二句は録画した第一話を観て作句しました。
ここからは第三話を観て思い付いた俳句を紹介します🙇
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北宇治の制服春暁の神社
軽暖や秀一の手にホイッスル
軽暖のグラウンド麗奈の指摘
惜春や昇降口に不満声
マグカップ白し惜春の消しゴム
誰だって上手くなりたい春の暮
教室に退部の噂春の暮
ベッドには星のクッション七変化
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季語は「七変化」で紫陽花の傍題となっています。
寝室にグランドピアノ七変化
画像には二人の巫女や緑さす
夕焼雲星のクッション抱きしむる
部長には受ける力がある夕焼
目指すべき場所は同じや風薫る
夕焼の宇治や絵馬には金の文字
(今週の秀久美の一句)
今週の秀久美の一句はこちら!
この一句は楽器室で後輩の釜屋すずめちゃんが久美子に秀一と付き合っているのかという話から思い付きました。
今回は二人の場面があまりなかったので、ここまでにさせてください🙇
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そしてここから自分でも思いつかなったコーナーを紹介します。
そのコーナーとは・・・
(豊哲の〆の一句)
このコーナーは自分が心に響いた一句を紹介していきます。
第三話『みずいろプレリュード』からは新入生である義井沙里(サリー)が悩み、苦しんでいた場面がありました。
彼女の悩みと苦しみに対し、久美子の言葉に沙里は救われました。
そして再び部活に戻ってきた沙里の笑顔から思い付いた一句がこちらです。
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クラリネット手に皐月の下級生
さて、この一句を鑑賞して某番組から『お見事!』か『ガッカリ・・・』かどうか読み手にお任せ致します🙇
それではまた来週!
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