見出し画像

カネコアヤノの音楽はいつだって手を差し伸べてくれる

カネコアヤノさんについて話してみたい。

いきなりどしたって感じですな。

私の好きなアーティストということで
書いてみたいと思った次第です。

カネコアヤノを知っている人も知らない人も
読んでもらえたらうれしいです。
それでは、どうぞ。

カネコアヤノとは

簡単に紹介させていただくと
カネコアヤノは横浜生まれの
シンガー・ソングライターで
弾き語りとバンド編成での
ライブを行っています。

バンドメンバーの方々の風貌が
いささか怖い印象もありますが
記事を読んだりラジオを聴いたりすると
全然そんなことなく
むしろギャップが大きいです。

カネコアヤノを知ってしまった

私が、初めてカネコアヤノを知ったのは
スピッツの夏イベントで開催される
新木場サンセット(現:有明サンセット)
への出演が紹介されたときでした。

どんなアーティストなんだろうと思い
「とがる」という曲を聴いたときに
あっ、これいいかもと思い
即チケットを申し込みました。

後日、カネコアヤノが出演する日の
チケットは取れたんですが
残念ながら、仕事の関係で
観に行くことはできませんでした。

余談ですが、スピッツは
チャットモンチーの
「シャングリラ」を
カバーしていたらしく
それも聴けずで
2度ダメージをくらいました。

想像を超える衝撃

カネコアヤノは、自分が想像していた
シンガー・ソングライターと
全然違ったというのが
衝撃を受けた理由です。

めちゃくちゃ大人しそうな佇まいなのに
「グレープフルーツ」「燦々」
力強い歌声でライブをする姿に
めちゃくちゃ圧倒されました。

また、バンド編成で演奏する
「とがる」「アーケード」
気持ちの良いくらい
感情が振り切れていて楽しいです。

そして、弾き語りライブで
ほとんどMCをせずに走り抜け
ステージをあとにしたときは
か、かっこよい!!って思いました。

一方で、ラジオなどでのトークでは
人間味溢れる一面もみせてくれて
ほっこりさせてくれます。

そんなこんなで
カネコアヤノの音楽や人間性に
どんどん惹かれていったわけなんですが
加えて、同学年ということもあって
応援したい気持ちも強かったです。

支えてくれたアルバム・曲

2019年にリリースされた「燦々」
というアルバムを1番聴いていました。

カネコアヤノの曲は
「やさしい生活」「恋しい日々」のような
何気ない日々の日常を歌ったり
「銀河に乗って」「天使とスーパーカー」
みたいに独特な世界観が
全面に出ていたりするものもあります。

そのなかで、全体的な曲の印象としては
あたたかいニュアンスのものが多いように
感じていました。
(抽象的すぎてすみません)

ですが、「燦々」というアルバムは
不安や悩み、後悔といった感情を
そっと包み込んでくれるような
心に寄り添うやさしい曲が
多かったように思います。

まぁ、考えてもしょうがないからさ。
ちょっとでも明るくいこうよ。
と言われているような気分にさせてくれます。

特に
「光の方へ」という曲をよく聴いていました。

私は、この曲を聴くと
「ハチミツとクローバー」
という漫画を思い出します。

理由は、この漫画のなかで
「黒い気持ちに追いつかれるな。
光の方へ走れ。」

というセリフがあるからです。

私は、このセリフと「光の方へ」がリンクして
苦しいこと、辛いことがあっても
それに押しつぶされず
光の方へ進むんだという気持ちになれます。

この曲は当時
不安に押しつぶされそうになりながら
生きていた自分に手を差し伸べてくれた
音楽であると同時に
カネコアヤノが自分にとっての希望でした。

おわりに

何年か前に
「カネコアヤノの音楽は
もっと色んな人に聴かれるべき」
という記事かなにかをみたとき
本当にその通りだと思いました。

個人的には
音楽食堂のような場所で演奏する
カネコアヤノも観たかったですが
今は、これまで以上に色んな人へ
カネコアヤノの良さが
届いてほしいなと思います。

実際に、これまで行ったライブでは
色んな年代層のお客さんがいるなぁ
という印象を受け
聴く人を選ばないんだと感じました。
※あくまで個人の体感です。

最後に、これからも
カネコアヤノはどこまでも
突き抜けた存在であってほしいなと
願ってやまないです。

ここまで読んでいただき
ありがとうございました。

読んでくださる方にくすっとなるお話やへぇ、そうなんだとなるような内容をお届けしたいなと思っています!