はじめての講座開催へ向けて「講座づくり」はじめます。

タイトルが面白くなりました。
同じ言葉を置き換えただけです。

この度、デザイン講座をすることになりました。
まさかわたしが講座をする日がくるなんて。
自分が一番驚いています。
ドキドキソワソワしています。

「はじめての講座づくり」

何をしたらいいのか、
何を決めたらいいいのか、
どんな順番でしたらいいのか、
正直わからないことだらけです。

たのしみよりも、不安の方が大きいかもしれません。

でも、せっかくの機会。
受講してくれる方にとっても、
わたし自身にとっても、
いい時間と経験にしたいと思っています。

講座をつくるとは、完成までの道のり、心の声、
はじめてだからこそ感じるあれこれを
記録をしてみようと思います。


今回の講座の概要について


わたしが所属しているコミュニティ内で企画開催されるものです。
今月から新しい期がスタート。半年間メンバーと学んでいきます。
ビジネスに関しての基礎知識や、具体的なやり方を一緒に学び、
グループコンサルや個人コンサルで自分を見つめていく。
それぞれの進みたい方向へ進んでいくためのコミュニティです。

期間中は、各専門家による講座やワークが予定されています。
その中の一つとしてお声がけをいただきました。
ありがたいです。


テーマはわたしの専門分野である「デザイン」


大枠は決まっていますが、
内容は自由に決めていいよと主催の方から言っていただきました。

自由、、、
どうしよう。
正直かなり動揺しました。


いつも受講する側として参加していたわたし。
講座をする側になるなんて思っていませんでした。
しかも、あがり症で説明下手で話し下手(笑)
普段、人の前で話すこともない。
一対一の打ち合わせですら緊張するのに
複数の方へ何を伝えることができるのか。
どんな内容にすればいいのだろう?
何を伝えたら役に立つだろう?
価値を提供できるだろうか?
何を求められているのだろう?

一気に緊張が膨らみました。



ぐるぐるの渦にはまっていると、
「好きなことを講座にしていいよ。
自分の好きなようにやっていいよ。」
と声をかけてもらいました。

えー、とは言ってもーー
とその時は思いましたが、
今はこの言葉を中心において作っていこう考えています。


「自由にしていいよ」


デザイナーという仕事柄、
相手のご要望、ご希望を叶えることに重きを置いています。
「こんな感じにしたい」「こんなのがほしい」
という想いを形にしていくのが仕事だと思っています。

相手の求めているものはなんだろう?
いつも考えていることです。
ただ、仕事だけではなく、プライベートのわたしもそうなりがち。

だから、「自由」という言葉が少し怖いと感じるときがあります。
「自由と責任」はセットだよ。と言われた過去。
どうしても「責任」の方が重くのしかかります。
自由の楽しさよりも責任の重さ
をリアルに感じ取ってしまうのです。

内容もですが、気持ちの面でも動揺しているのが
自分でもわかります。(笑)



そこで今回、
講座をつくる上でのわたしだけのテーマを考えました。

まずは

講座をつくること、すること自体を楽しんでやってみる。

価値提供しなきゃ、役に立たないかも、失敗するかも、がっかりされるかも、という不安もある。その不安は置いておく。
チャレンジすること自体に目を向けて行動を楽しむ。

自分の好きな分野でひとつ講座をつくる。

求められているものは何か?ばかりを考えるのではなく、
自分の好きな分野を見つける、極める、つくる。
相手の欲しい情報と私の好きな分野の交わる部分を講座にできたら最高だと思う。
好きなことだとやっていて自分が楽しいと思うから。

「デザイン」を今一度大切にする。

デザイナーになって十数年。好きで始めた仕事だけど、
その時その時でデザインに対する想いも変わる。
何もかもうまくいかずに、嫌いになりかけたこともある。
わたしには合っていないと、やめようと思ったこともある。
それでも続けているのは、やっぱり好きなんだと思う。
今一度、デザインの素晴らしさに目を向けたい。
原点に立ち返って、大切にしたい。
いいきっかけになるのではないかな、となんとなく思っています。


講座をつくる
考えながら、調べながら、ひとつひとつ進めていきます。

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