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会社員を卒業してはじめての名刺
独立してすぐに作った名刺について書いてみます。
制作したのが2019年ということに驚きです。
時の流れは早いです。
会社勤めの時は、
決まった仕様、みんなお揃いの名刺。
「ザ・会社員」普通の名刺でした。
(少しださかった)
独立したからには名刺にこだわりたい!
会社員の時にはできなかった「自分の好き」を表現することにしました。
変形サイズ?
特色?
箔押し?
やってみたい加工がたくさん。
組み合わせもたくさん。
いろいろ悩んだ末、やっぱり、活版印刷に。
![](https://assets.st-note.com/img/1711436711078-1xW3GPgHPb.jpg?width=800)
ふかふかの真っ白い紙に
くっきり押されたインキが好きです。
右隅には自己紹介をすこし。
「空押し」と呼ばれる
インキを使わずに圧をいれて再現する方法を用いました。
![](https://assets.st-note.com/img/1711436325140-MN0oZq0ysb.jpg?width=800)
色がないので、
ぱっと見た感じは気づきにくい加工ですが
お渡しする時に「ん?」と反応をいただきます。
受け取った方の右手の親指にかかる部分なのもポイントです。
だいたいの方に気づいていただけます。
自分のことを少し知ってもらいたいけど、
大きくプロフィールと書くのはいやだな。
と思っていたので、
主張しすぎない程度に入れることができてよかったです。
話題のひとつになったり、
印刷に興味をもってもらえたり、
とても嬉しいです。
印刷加工では、
裏面に干渉しないよう圧の強さを調整していただきました。
空押し部分の圧は可読性のことを考えると特に難しかったと思います。
おかげで美しい仕上がりになりました。
プロの技術はすばらしいです。
最近は、名刺を交換する機会が少なくなりました。
それでも、いざという時に
お気に入りの名刺があるのとないのでは違うと思います。
自信をもってお渡しできる自分だけの名刺
小さなツールですが、
きっといい関係をつくってくれるきっかけになると思います。
私もそろそろ作り変えないとー。
いつまでも2019年の漢字を入れている場合ではないですね。笑
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