劇場版「Fate/stay night[Heaven’s Feel]」I〜IIIの考察・感想 間桐桜の聖杯戦争 その1
前回のNoteはこちら
今回から、少し視点を遠くして物語の全体像を、間桐桜を中心にして振り返ってみます。(その4として、さらに掘り下げる事のもいいのですが、1シーンに拘り過ぎるのもNoteが歪な感じになりそうなので)
私がHFを見ようと思った動機は、演者さんのインタビューです。
特にひっかっかった点をあげていきます。
下屋さん(桜)は、
「もし雁夜おじさんが生きててくれていたら……」と思っていたところ、
川澄さん(セイバー)と佳奈ちゃん(遠坂)は、
「いやいや、そもそも雁夜おじさんが出奔しなければ・・・」
と二人に言われて、その場では納得してしまう。
でも下屋さん(桜)は
「桜のことを大事に思ってくれていた事実は変わらないので、やっぱりありがたいな」と考えている。
そりゃあ、セイバーと遠坂が一緒になったら、桜に勝ち目はない訳で。
それでも、雁夜おじさんへの感謝の気持ちは忘れない。
この話って、ゲームの桜とオーバーラップするんですよね。
桜のイメージを壊さないようにしているっていうのもあるんでしょうけど、インタビューとしては100点じゃないでしょうか。
とても下世話な言い方で演者さんには迷惑でしょうけど。巨大コンテンツのFateで、セイバーと遠坂凛は元々の人気もあって、サブコンテンツで大活躍ですし。この辺はお仕事の面でも影響あるようなぁとか正直考えてしまう。
他には、
うーん。100点。やっぱり、健気な点が桜とオーバーラップしちゃうんですよね。
このへんもHFを見てみようと思った動機です。
振り返ってみると、HFを観る前から大分桜に肩入れしちゃってますね。
申し訳ない点として、私は映画館で観ていないということ。
BDは買いますので勘弁してください。
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