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滲んでしまったイラストと共に食べる話

今日はとてもうれしいお言葉をいただいたので、
うれしい気持ちをそのままに、関係ないようで関係のあるわたしの話を。

題名にもあるように食べるということについてのお話です。

最後の晩餐はおにぎりがいい🍙✨

幼少期から現在に至るまで、わたしは極端な少食と大食いを行ったり来たりしてきました。
体型は痩せ型か痩せすぎのどちらかにしかなったことがありません。

家族の元を離れてからは、とにかく偏食でした。
二日に一回、菓子パンのみで済ませていたり、コンビニや外食ばかりの食生活。
これにはわたしの食に対しての価値観が著しく低かったことにあります。

食べることが面倒くさい。
空腹であることを忘れている。また、空腹に無関心。
食に全く興味がない。
これらのわたしの意識が相まって、ひどい食生活を10年以上続けていたと思います。

お察しの通り、病気はしますし、栄養失調も過去4回なっています。
救急車で運ばれるような事態になったこともあります。

この時のわたしは、この先の未来を描いていませんでしたし、
全く生きていく気がなかったです。

しかし、にっちもさっちもいかない体調の悪さをキッカケに食生活をまず一から見直し、改善させることに尽力していきました。
かなりの時間は要したが、数年かけて一番低体重だった時から8キロ増やすことができました。

それは本当によかった。
が。しかし。
根本的な食に対しての価値観や思考性はほとんど変わっておらず、
油断するとすぐ体重は落ちます。

ここが何故なのか自分では見つけられない時に、ある方からこう言われます。
「食べ方は生き方」 
その時はたしかに〜なんて分かったようなお返事をしましたが、
ちょっとよく分からない。しかし、ずっと思考の先頭に置かれている状態。
そしてその数日後に、読んでいた本の中でまた同じことを言われます。
「食べることを作業にしていると、生きることも作業になっている」
これはもう分からないなりに、食べ方を見直そうと思い、その日からすぐ変えました。

食べる時に見ていたアニメをやめ、食べている食材やお皿、箸を見る。
耳に入れていたデジタル音を遮断し、咀嚼している感触や音を聞く。

そのため、食べ終わるまでに1時間ほどかかります。
そして、満腹感はなく、胃に食べ物が入っている不快感も感じにくい。

これだけではなく、理由は分かりませんが、心に余裕が生まれてきます。
瞬発力で感じたり判断していた感情が、今までとは違ってきます。

少し意識を変えただけでこれだけ分かるくらいの変化を感じられています。
これから続けていったら、一体自分の人生がどう切り拓かれていくのか。
内側から湧いてくる喜びを、今のわたしがすでに先取りしている気分です。

毎日欲しいお味噌汁✨

「食べることと生きることはイコール」
ここ最近で一番肚に落ち、尚且つ、急に目の前の道が光り出した出来事でした。

人生変えたかった、食を見直すのは案外近道かもしれないですね。
思考や感情を作っているのも食べ物ですから。

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