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一粒万倍日

楽に愉しく面白く 今日も笑顔で、たかよです( ◠‿◠ )

一粒万倍日、何か素敵な事ありましたか
とお聞きくださいます。
そうですね
書道で筆に墨を付けて書き始めに
滲むことがあります。
これどーするといいのでしょう!

簡単よ
半紙に筆の先を少し付けて
墨のツキ具合見て
多いときはしばらく筆を半紙の上に置いて
半紙に墨を吸わせるといいよ

筆の先を真っ直ぐに立てて置いておくのが
コツよ
と教えてくださった。

凄いですね
本当に簡単 書いて見るといい感じ
滲みが無い
スゴイ 嬉しい☺️

これ一粒万倍日のプレゼント
嬉しいなぁ 
次回からはこれで滲みが解消

字を上手に書くことに憧れて
はじめた書道
楷書、行書、草書と学び
「私、書きたい字があるんです」と言って
見ていただくと 「これ隷書(れいしょ)ね」と教えて
くださった。

 張遷碑の臨書


そうー私の好きな字は隷書と言うんだ
跳ね方が可愛い
字に 愛嬌があって 少しアンバランスで面白い
隷書は今、使われている字の先祖のような字らしい
こんな面白い字があったとは
隷書を書くことが愉しくて
筆を持つとなんだかワクワクし私の身体に昔、筆を使っていた記憶が残っているような
そんな懐かしい感じがして書道っていいなと思った。

そんなとき、ピッタリのタイミングで「臨書するといいよ」と
中国の小学生は古典を臨書をするのよ
何十回も
だから字の形を覚えるの
日本は先生のお手本を見て書くでしょ
中国は古典のお手本を直接見て書くの
ここが大きく違うところ

「臨書するといいよ」と

ーー私は天の声だと思ってーー
臨書を始めた
隷書(れいしょ)の【張遷碑(ちょうせんひ)】の本を見て書き始めた

隷書の古典 張遷碑

塗香をつけ
硯で墨をすり、墨のいい香り。筆に墨を含ませ
書き始める

一つ一つの動作がゆっくりと丁寧に進んで行くような
落ち着いた時間が流れてる

心地よいひと時

筆の先に意識を集中し書く


面白い書道の本を見つけた
「脳トレ書道
トレーニングブック」青山浩之著 二玄社
書道で長生き! 一日一文字でOK

その本の帯に
【上手に書く? きれいに書く?・・・・違います!
筆をすべらす楽しさを体感できれば、
それだけであなたの脳は元気になる。
筆を持ち”自分らしい字”を思う存分書いてみてください。】

その通り 素晴らしい本に出会った
そしてその本に
【筆の弾力を感じよう
筆の穂先をS字カーブさせ
筆の弾力を使って書く】

ーーーーここからーーー
筆の穂先をよく観察し
垂直にただ力を入れただけだと
穂先はL字状にカーブしてしてしまいます。
これが、強弱のある線や、穂先の向きを
うまくコントロールできなくなってしまう原因なのです。
 筆を自由にコントロールする基本は、穂先を「S字状」にして、
穂先に弾力を持たせることです。
ーーーーここまでーーーー「脳トレ書道」引用

そうなんだ
凄い発見です
穂先をS字状にすることが
筆を自由にコントロールする基本とは

書くときに穂先に気をつけて
書いてみると
弾力がなんとなく掴めた感じがした。

姿勢、腕の動かし方、身体全体を使って
書いて行く書道

ますます面白くなっていく
予感がしています。

最後までお読みくださりありがとうございます。






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