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【学生講師のメリット・デメリット】現役塾講師が徹底解説

個別指導塾STELLA 講師の二宮です。

本日は、学生講師による個別指導や家庭教師を考えている保護者様向けにお話しします。

個別指導塾や家庭教師の実情


個別指導塾や家庭教師では、コストを抑えるために正社員として働く講師は少なく、学生アルバイトが占める割合が圧倒的に多いです。

ひとつの教室に専任(社員)の講師は1名だけで、その他の講師は全員が大学生のアルバイトという塾も多いです。

確かに、学生講師はプロ講師より授業料が安いことが多いですが、結果が出ないのであれば意味がありません。

また、多くの塾では、学生アルバイトは短期間の研修期間を経て、すぐに生徒を担当します。

高校を卒業したばかりの、『受験指導については素人である大学1年生』が、生徒の人生がかかった受験指導を担当することになります。


もちろん、優秀で熱心に指導してくれる学生講師が存在していることも間違いありません。
しかし、そのような講師に出会える確率は正直言ってかなり低いです。

学生講師のメリット・デメリット

学生講師のメリット

①歳が近く、生徒から見て親近感がある。

※大学生アルバイト講師は大学1・2年生であることが多く、生徒との歳が近いことで本音で話しやすいです。


②受験の実体験が新鮮である。

※大学生アルバイト講師は、自分自身が大学受験を終えたばかりです。最近の実体験から得られたノウハウを聞けるチャンスでもあります。


学生講師のデメリット

次に、学生講師のデメリットとしては、『講師ごとの指導力の差が大きすぎる』ことが挙げられます。


実際にいた学生講師の例

・徹夜で飲み会をした後、そのまま二日酔いの状態で授業に来る。

・いかに労力を減らせるかを第一に考え、予習もしてこない行き当たりばったりの指導をする。

・そもそも受験知識がない(例:中学受験の御三家を知らない)

・講師都合の振替が多い

すべて、私がこれまでに実際に見たことがある実例です。


特に気を付けていただきたいのは、『生徒の都合より、自分の都合を最優先する学生講師』です。

「大学のテスト期間のため、授業を翌週に振り替えさせてほしいのですが」はまだ理解できるのですが、GW・夏休み・正月休みなど、『受験生にとって一番成績を伸ばすチャンスの時期』に、旅行や帰省など自分の都合で長期間不在とする講師がいます。

このような講師は、アルバイトと割り切っているためプロ意識があるわけもなく、指導レベルは言うまでもなく低いです。

お子さんが学生講師に教わっている保護者様、着実に成績が上がっていますか。志望校に近づいていますか。

そして、有名大学の学生や医学部生が、お子さんの授業を担当していることで満足していませんか。


続きはブログに掲載しております。
【学生講師のメリット・デメリット】現役塾講師が徹底解説 | 個別指導塾STELLA|東京都千代田区六番町 四谷駅徒歩30秒 (sfida-kobetsu.com)

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