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進学先で『深海魚』になった場合の打開策

個別指導塾STELLA  講師の二宮です。

今回は、進学先で『深海魚』になった場合の打開策について詳しくお話しします。

深海魚とは

深海魚とは、進学先で成績が著しく落ち込み、浮上できない生徒を指します。入学前までは優秀な成績を収めていたけれども、進学先の学校では学年下位争いの常連となり、場合によっては進級できず留年となったり、不登校になるケースもあります。

受験を勝ち抜き進学すると、進学先の学校の優秀な生徒の中で順位がつけられます。

それまで地元では「神童」と言われていた生徒でも、進学校では学年下位争いの常連になるケースも少なくありません。

特に、保護者から極端な叱咤激励を受けて受験を突破した生徒は、中学に入った時点ですでに勉強に疲れ切っており、勉強嫌いになっていることが多いです。

このような場合、入試は突破できても、入学時点ですでに息切れ状態になっており、中学に入学した途端にこれまでの勉強の習慣もなくなります。

しかも、その時には親の強制力がきかない年齢になっており、一年もしないうちに完全に深海魚の状態になっているケースが見受けられます。

進学校の現実

言うまでもなく進学校の学習進度は非常に早いです。

特に英語と数学に関しては、凄まじい勢いで進む授業、「体系数学」や「プログレス21」などのハイレベルな教材、そして多くの宿題。

中高一貫校は、カリキュラムや授業内容が他の公立校とはまったく異なります。

また、英語と数学に関しては、学校で担当されている先生の指導力にも大きく左右されます。

特に、英語においては、教科書の英文をただ訳すだけの授業の場合、苦手科目になる可能性が一気に高まります。

一度授業についていけなくなると、自分自身の力だけで克服するのは本当に大変です。

勉強が分からなくなる⇒授業についていけない⇒学校が楽しくない⇒学校を休みがちになる⇒不登校になるという負の連鎖を引き起こすこともあります。

多くの中高一貫校では中学3年生からは高校分野を履修しますが、中学範囲を理解せずに高校分野を学ぶことは非常に困難であり、中学の内容に穴を残した状態で高校範囲の学習を続けても成績は必ず伸び悩みます。

続きはブログに掲載しております。
進学先で『深海魚』になった場合の打開策 | 個別指導塾STELLA|東京都千代田区六番町 四谷駅徒歩30秒 (sfida-kobetsu.com)


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