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温故知新

こんにちは、「うめこフォト」です。
これからの人生を、自分らしく彩る「旅立ちフォト」は、新たなチャレンジのためのプロフィール写真、元気な時に撮影する遺影写真など、あなたに光を当てて撮影します。
茨城県水戸市を中心に活動中!


先日、普段通らない道を行ってみようと、車を走らせている時に見つけてしまいました。
なんでしょう?

「歴史を語る 渡満道路と日輪舎」
記念碑です。
こちらに詳しく書いてありました。

こちらは、「満洲開拓青少年義勇軍」の碑でした。

昭和12年に、当時の国の政策で満洲移住計画が立ち上がり、そのための訓練所がここにあった、ということです。
場所は茨城県水戸市内原です。

青少年たちが熱意を持って、心身の鍛錬を重ね、故郷を離れて大陸の荒野で開拓に打ち込んでいたけれど、祖国の敗戦でそれが終わり、志なかばで倒れた同志の遺志を偲んで、この碑が建てられたということのようです。

ここでそのようなことがあったとは、初めて知りました。
そういえば、この碑がある近くに「内原郷土史義勇軍資料館」がありますが、今まで気に留めていませんでした。

これが宿舎。
まあるいので、日輪舎と呼ばれていたそうです。
入り口。

数え年16〜19歳の身体強健なる男子が集められたそうです。現在から考えると想像もつかないです。
色々あっても、今がいいと思いました。

今はひっそりと。

時代は日々移り変わっていきます。
ここで訓練して大陸へ渡った先輩がいて、色々いろいろ、まわりまわって今があるんだなと思います。

みんなが良い人生を歩んで、しあわせな毎日を過ごせますように。


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