娘の卒園式を終えて


娘の卒園式が終わりました。卒園式とその後に開いてもらった謝恩会を通して、温かい恵まれた環境でこれまで過ごせた事に親として感謝しかありませんでした。


娘は3歳になる時期に今の保育園へ入園し、3年半の間通いました。運動会や発表会、親子遠足などの行事、日々の送り迎えを通じて、娘が友達と共に少しずつ成長していく姿を見ることは本当に微笑ましく嬉しいことでした。

最初は泣いてばかりいる子も、オムツが取れなかった子もいつの間にか、すっかりお姉さんお兄さんになり、自分より小さな子ども達の面倒を見るようになりました。娘は好き嫌いがあり給食が全然食べられなかったのに、今では毎日のように完食できるようになりました。


保育園にはあまり出席できない子供もいます。卒園式では、その子のことも子どもたちが大切な友達だと思って過ごして来たことがわかり、先生方が優しい子どもたちに育ててくれたことが伝わってきました。


娘は謝恩会で担任の先生に花束を渡すとき、お別れであることを娘なりに理解し寂しくなって泣いていました。
寂しくなるような出会いを娘がしていたこと、先生やお友達に恵まれ娘が素敵な時間を過ごしていたことは、ひとりの親としても幸せな事です。娘は卒園式の記憶がいつか薄れてしまう日が来るのかもしれませんが、親の私はいつまでも覚えておいてあげたいと思います。

日々の子育ては大変なことも沢山ありますが、親になって良かったなと心から思えた日でした。

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