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ポジティブな体験の共有は仲間を増やし視野を拡げてくれる

好きなテレビ番組を見る。美味しいご飯を食べる。気になっていたプラモを作る。お勧めされた本を読む。誘われて登山へ行く。
最近はどんな種類の体験でも、良いと感じたことはなるべくnoteに発信している。

「プラモデルはいつか壊れてしまうから写真と文章に残す」といった趣旨をAirModelLetterさん(AirModelLetter(@air_model))が呟いているのを見てInstagramへプラモデルの写真を投稿したのがきっかけだったと思う。(AirModelLetterさんが優しい語り口で書く不定期通信は読んでいてとても楽しくなるので、そちらもお勧めです)作ったInstagramのアカウント(てついたふ(Ito Tetsu)(@tetsuitafu))がnippperのアカウント(nippper.com(@nippper_com))にフォローされたことがnippperへの投稿に繋がったし、うっかりnoteを書き始めることにもなった。



自分へのインプットとして体験を増やすというのも確かに面白いんだけど、それだけだと記憶に定着しないというか、体験を自分の物にできていないと感じていた。けれども発信するために文書を書く、写真を撮るという言語化の過程を経ると、体験が整理されて自分の身になっていくのを実感する。しかも人の目に触れるかたちで発信すると、「いいね!」が貰えたりコメントが来たり反応がある。大抵は顔も本名も知らない人達からのもので、それをきっかけに同じ趣味の仲間が増えて、これまで自分が知らなかった世界に触れられるのがまた楽しい。


初めて買ったアメリカンカープラモ。エル・カミーノとソープボックスカーはどちらがメインで、どちらがオマケになるのだろう。
夜間飛行は図書館で借りることもできるのに、手元においておきたくて買って帰った。


Instagramで「いいね!」を貰わなければnippperへ投稿する踏ん切りは付かなかったし、バントウさん(bantowblog(@bantowblog))のTwitterスペースを聞かなければアメリカンカープラモは買わなかった。ミカンセーキさん(ミカンセーキ(@hnnh_mikan))のnoteを読まなければ夜間飛行も読まなかったと思う。
自分が体験したことを色々な形で他の人と共有する、それを目にした人が新たな出会いを紹介してくれる。自分ひとりで体験を完結させていたのでは得難い経験を今年はできたと思う。

人の目に触れるかたちへ自分の体験を発信するのは時間とエネルギーを必要とすることではあるが、体験はより深く自分に刻まれるし、目にしてくれた人を通じて自分の視野を広げるきっかけにもなる。興味のあることや楽しいことが増えて毎日面白い。
家庭や仕事と折り合いつけながらにはなってしまうが、体験の発信は続けたい。特にここ数年でプラモデルは好きだと再確認したので、nippperへの投稿は数を増やしていけたらと思う。


飲み会したい。写真は2019年まで逆上ってようやく見つけられた。

もう少し世間が落ち着いたら、Twitterアカウントしか知らない人とも対面で話ができるんじゃないかと期待している。その時を楽しみに、話すネタを整理するためにも発信は続けたい。


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