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【Challenge編】気になる「本人・上司の評価コメント」お見せします。

聞きたいけれど、なかなか聞けない評価の話ではベイシスの「評価制度」についてご紹介しました。
今回はさらに一歩踏み込んで、実際に社員が行った自己評価と上司からの評価コメントを特別に公開します。

大切にしている行動指針「Challenge」

ベイシスが大切にしている3つのクレド(信条・行動指針)の中の一つ「Challenge:常に挑戦し、成長し続ける」にフォーカスしていきます。

そもそもChallengeの評価軸ってどんな感じでしょうか。
具体的な例としては、以下の通りです。

  • CS(カスタマーサクセス)向上につながっているか

  • 生産性向上に貢献しているか

  • 業務改善につながっているか

  • 新規マーケット及び事業の創出を実現したか

  • イノベーションを起こすために、失敗を恐れず挑戦(行動)しているか

「成果や業績にどの様に寄与したか」「ミッションに対しどの様な姿勢で挑み、どの様な結果になったのか」といったチャレンジした結果や、それ以外でも“行動”を重視した評価軸になりそうです。

それでは過去の評価内容を、覗いてみましょう。

将来性を信じ、地道な下準備が成果に

未来の案件の為に必要な動きとして顧客への進言を行い、リソース確保案件と新規案件の獲得までつなげることができた。
資料作成や打ち合わせ会議も実施。顧客予算確保資料の提案も実施。

売上に直結することもでき、結果としてスキル底上げにもつなげることができた。

Aさんの自己評価

リソース確保は「現在のプロジェクト」を指しているようですね。
そして顧客への進言した結果「未来の新規案件」を獲得できたようです。
打合せや入念な資料の下準備と積極的なアクションを行ったAさん。
そして注目すべきは「結果としてスキルも底上げできた!」と申告されています。
まさにチャレンジを体現しているようです。

これに対する評価者のコメントと評価内容を見てみましょう。

プロジェクト全体を見渡し、次の一手まで視野を広げる事が出来ている。
また顧客へ「今後必ず必要になる」といった進言を行い、注ぐべきリソースの確保や実際に新たなプロジェクトを立ち上げる事を実現した。
当然、それらの予算確保などに必要な情報を収集し資料作成等の手立ても行えている。結果として組織としても十分な価値を得る事が出来ている。

評価は5とします。

Aさんのへの評価

文句なしの最高評価である「5」を、Aさんは得る事ができました。
「必要な情報を収集し資料作成等も行えている」といった点で、評価者も具体的な評価がしやすかった事が伺えます。

工夫した点をアピールするだけではなく、成果物の有無も重要な要素となりそうです。

自立したチームを育て、顧客満足度向上に貢献

チームをイチから立ち上げて専門性の高いメンバーのみに依存しないメンバーを3名増員。期中では他チームのリソースに頼る部分はあったが、工事発注時にはそこから脱却する事が出来ており、メンバーのみで自立的に成果を生みだすチームに仕上げる事ができた。
また自己満足ではなく、顧客からも好評価を頂いている。

Bさんの自己評価

CS向上に直結した取組みがされたことが伺える、自己評価コメントとなっています。短期間で業務改善を実行し、およそ2週間で新たなチームビルディングが実現できているようです。

互いに助け合い、継続して成果が出せるように育成面も強化していた様子も伝わってきます。

これに対する評価者コメントも、非常に具体的な事例が挙げられていました。

対応業務内容は既存チームと酷似しているのだが、「既存のやり方を覆すチームをつくる」というミッションのもと、独自のやり方で業務を遂行し、全く新たなチームの形をつくり出し顧客からも評価を得ている。

<<施策例>>
縦割りで行っていたため業務の属人化が課題となっていた。
新業務に関してはを縦割りで分けず、メンバー全員が全ての業務を把握、対応する事にし、新しいメンバーに関しても教育を実施。

評価は5とします。

Bさんへの評価

チームの変化の様子を具体的に捉え、いかに業績に貢献できているかを分析しています。新たなチームの創出を通じて、「Challenge」を体現している点が高く評価されているようです。

仕事に対し前向きな行動をプラス評価

大きな実績や成果物が無くとも評価されているケースもありました。

今期も継続して新規の開拓を行う部署として結果を出すことができていると思うが、個人に関しても相応の期待値を頂いていると思うので、期待通りの結果は残すことができていると考えます。
ですが前年度から継続して行動している部分の質が上がってはいるものの、大きな実績にはつながっていないと感じており、自己評価は3とします。

Cさんの自己評価

他部署の新規開拓についても当事者意識を持ち、積極的に関与していた。
結果として組織全体の高い挑戦志向の醸成につながる行動実績となっていた点を評価。評価点は5点です。

Cさんへの評価

普段から仕事に対する取り組み姿勢を見守ってくれているからこそ、具体的な行動実績に対してどう思っているかが伝わる評価コメントとなっています。
数字としての成果実績だけでなく「Challenge」への姿勢を生むモチベーションの高さも評価ポイントとなっているようです。

専門知識を活かし新しい価値を創造

こちらも組織に対して期待値以上の活躍をし評価された事例です。

諸々の人事施策の提案を始め、新しい価値を創るための動きは積極的に行っており、等級の基準に照らして「3」相当の姿勢・能力の発揮はあったものと考える。
(主要な実績は業績目標で評価しているため能力評価で加点する実績なし)

Dさんの自己評価

既存の制度を運用するだけはなくご自身の専門的な知識を活かし、新たな制度や施策の創出に尽力していただきました。
質という観点でも、会社や社員にとってプラスになることは率先して提案をする姿勢は、会社の期待値を上回ると評価しております。
評価点は「5」です。

Dさんへの評価

人事施策に関して、専門知識をお持ちだったDさん。自己評価では「3」とし、相当の姿勢・能力と申告していますが評価者からはそれを上回る評価を受けています。

やはり会社全体へ貢献しようと挑戦を続ける姿勢が、プラスに評価されています。今までになかった新たな価値を組織内で発揮し、活き活きと働く様子が伝わってくるようです。

そして事業部門だけではなく管理部門にもその姿勢を求め、評価していく点がベイシスの評価の特徴かもしれません。

次回は2つめの行動指針「Pride」に関する評価コメントをご紹介します。
どのような観点で評価されているのかが分かる、リアルなやり取りを引き続きお届けします。

どうぞご期待ください!

この記事をお読みになり「ベイシスの一員として働いてみたい」と感じた方は、是非ともお気軽にご連絡ください。

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました!



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