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夜を歩く(幸せの感じ方)

あの輝きは、誰のもの
あぁあ、今夜の金星が一際綺麗に輝く
私、元気です、有り難う
雲が風に飛ばされて、澄みきった夜空を仰ぐ

夜を歩く
帰りの車の列を横目で見ながら、お疲れ様
コンビニまでの道を寒さに負けずに歩く
コンビニの真上に木星、今夜の月は見えないが
星達が輝き、瞬く

金星から地球までの距離は2億5800万キロメートル
壮大だな、宇宙から届く光り
太陽も、月も、星も、永遠は無いんだろうな
光り、光り、光

夜を歩く
私達は、旅人なんだろう、きっと、そうだ
闇夜の中にも、光りに道標を託して

夜を歩くと、何処か懐かしい光りに憧れる
夜を歩くと、光りだった事を思い出す

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