以後お見知りおきを。(+ミッキーの著作権の話)

「以後お見知り『置』き」は誤字です。
りょぺです。

ミッキーマウスの著作権が2023年の12月に切れる事は既知の事と存じますが、実は今までに一度、その著作権が切れてかけていた事を知っていますか?

現在、アメリカの著作権法では、作品の著作権は95年間保有できる事になっていますが、1998年の著作権延長法の制定(俗に言う『ミッキーマウス延命法』)までは、著作権の保有期間が56年間でした。

1928年放映・ミッキーマウス

ミッキーマウスというキャラクター及び作品が制作されたのは1928年なので、旧著作権法では1984年にパブリックドメインになるはずだったのですが、まだまだ稼げるコンテンツであるミッキーマウスを手放したくないディズニー側、またその他のエンターテイメント社の積極的な働きかけによって、米議会は著作権法を改正しました。マンチェスターシティみたいに汚い金でも動いたんでしょうかね。

改正後の著作権法では、1928〜2023年までの著作権の保有が認められています。

ではここで、こう思った人も居るかもしれません。
「いや🇨🇳とか🇰🇷で、ディズニーランドもどき🎡あるけど、あれは著作権法違反じゃないの?🖕」

中国の偽物
忌むべき存在

これには、「ベルヌ条約」というものが関わってきます。これを簡単にまとめると、
『著作権は作品を発表して50年後か、作者が死んで50年後に切れる』って感じです。

(ベルヌ条約:著作物が法人著作に該当する場合には、保護期間は発表後の 50 年間であり、個人著作に該当する場合には、保護期間が著作者の生前及び死後の 50 年間であると規定している。)

🇨🇳🇰🇷はベルヌ条約の締結国なので、🇨🇳🇰🇷の中では既にミッキーマウスの著作権は切れている、という事です。

締め方がわからないので、フォロお願いします。

怒るりょぺ

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