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〜「社会起業家」と呼ばれるまで〜 東海若手起業塾へ

脱サラ2年目となりました。
この頃には、なんとなく売上が出てきて少しはご飯食べられるように
なってきたかな、という時期でした。
少しずつ売上も出てきたので、新しいことを、と思い、
障がい福祉と企業を結ぶ事業を展開し始めました。
人手不足と外注費を削減したい企業と
仕事が欲しくて工賃を上げたい福祉事業所のマッチングです。
いくつかのお仕事と福祉事業所を結んでいくつか仕事が生まれました。
ただ、1円、2円を利益にしたところで会社としての売上にはほとんど
繋がらないですよね・・・。
ある人に、こんな福祉の仕事していても売上上がらないよ、
と言われたことを今でも覚えています。かなり悔しかったです。
そして、この2年目の時に東海若手起業塾の門を叩きました。
数十人いる人の前でプレゼンするのは初めてで、とっても緊張したことを
今でも覚えています。
10人くらい応募者がいたかな、最後の4人に選んで頂き、見事入塾
できました。
東海若手起業塾とは、東海地方の若手起業家の支援をしている起業家
支援プログラムです。約半年間、プロボノ(ブラザー工業社員)
コーディネーター、起業家の3人で伴走してくれます。
だいぶこの半年で鍛えられました。誰のなんのための事業なのかを
徹底的に叩かれて、自分の事業の根幹ができたと思っています。
福祉事業所の工賃を上げて、なおかつ会社の売上を出して持続できる
事業は何なのか、とずっと考えていました。
その中で、ある福祉事業所が非常食の缶入りパンを作っていました。
聞いてみると最小ロットは約300缶!え!?マジで!?
前職の時からの経験で何か量産とかしようと思ったら企業って1ロット
何千とか何万とかのロットになるんです。
それが300缶って!すごい!これ強みじゃん!
って直感的に思いました。
福祉事業所の強みはいい意味でも悪い意味でも手作業なんです。
で、その強みを最大限活かして、東海若手起業塾の半年間を
走りました。

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