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「フィールド・オブ・ドリームス」感想

オードリーが来年2024年2月18日に東京ドームライブを開催するということで、二人のラジオ内で東京ドームライブ前に見ろというお話があったので実際にフィールド・オブ・ドリームスを視聴してみましたよ。


率直な感想は、とても謎の多い映画だなーと感じた。けど、全体を通してとても良い映画だった。


簡単な内容として、これまで平凡な人生を送ってきた主人公レイ・キンセラは、ある時、自分のトウモロコシ畑の中で「If you build it. he will come」(それをつくれば、彼はきっとくる」という不思議な声を聞き、トウモロコシ畑の上に野球場をつくるなど、不思議な声から聞いたことを実際に行動して実現させていくというお話で、

かなり設定も謎に包まれているけど、
この映画を通じて色んなことを学び・感じることができた。

①レイの目標に向かっていく愚直な姿勢
彼は、これまで平凡な人生を送ってきたことを少しコンプレックスのように感じていて、父親とは違って冒険した人生を歩みたい、悔いの残らない人生を送りたいという想いから、不思議な声をきっかけに、トウモロコシ畑の上に野球場をつくるという思い切った行動に踏み切れるレイの行動力に心が動かされた。

②妻アニー・キンセラの支え
突然、夫がトウモロコシ畑を壊して、野球場をつくりたいと言い出したら、怒鳴り散らかして、そんな考えを今すぐに変えてほしいと考えるはずだが、アニーは、最初は怪訝な様子であったものの、レイのこれまでにない本気な想いを理解し、それを応援する寛大な心にとても感心した。

また、アニーの「ここの暮らしはとても幸せよ。ここの幸せを守るために、あなたのやりたいようにしてちょうだい。」というセリフから普段の二人の信頼関係が伺えた。僕的に今回のパンチラインやね。



最後にやはり今回一番のお気に入りシーンは親子キャッチーボール。

野球選手であった父ジョン・キンセラは、怪我の影響で野球を諦めてしまい、そのまま亡くなってしまった。そんなレイは、幼いころから父に野球の夢を押し付けられたことで、野球を嫌いになってしまったのだが、不思議な声をきっかけに、野球場をつくり、選手たちが楽しく野球をする姿を見て、どんどん野球に対して、そして父への思いが変化していく中で、父と再会し二人でキャッチボールをしたシーンは、親子二人の過去の確執が洗われるとても感動的なシーンだった。





これで東京ドームライブ落選したら笑えない。。。





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