星を見に行く

星を見るために、外に出た事はある?
きっと多くの人は、何かしら外出しなければならない用事があり、そのついでに星を見ている。
僕はこんな性格と見た目でありながら、意外にもロマンチストなもんで、何度か「星を見に行く」という行為のためだけに外出したことがある。
1人の時もあれば、横に友人や、彼女がいた時もあった。星をぼんやり眺めていると、必ず思うことがある。それは、僕らが見つめる光り輝く星々は、もしかしたらもうこの世に存在しないという事だ。地球と星には、僕らが想像もできやしない距離がある。星が放つ光が地球に届き、僕らの目に映る頃には、星は燃え尽きてしまっているという。距離と時間を超えて僕らの目に映る。何億光年の光を浴びる。
とても幸せな事だと思わないかい?

もしかすると、その逆もあるのかも知れない。
遥か遠く、僕らを見ている人たち(宇宙人)がいるかもしれない。そして彼らが僕らを見つけたときには、僕らは存在しないかもしれない。
いつか消えてなくなるんだから、好きなように生きよう。大切に生きよう。どうせなら、なんか残して死のう。だから、みんな星を見に行こう。

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