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推し活と出会えて今の自分がある
旅人と一緒に楽しむガイドを目指している てんです。
今回のテーマは『人生をかえたもの』
ピンッとこないと思っていたら、自分の当たり前になり、すでに変わっていたからです。ここからは、いつものかしこまった文章から人格が変わっていると思われるかもしれません。
推し活という呼び方になってから、割りと最近でしょうか。私の時は「オタク」「ミーハー」「追っかけ」そんな言葉が当てはまるでしょう。小学校に行くまでは外で遊んでいるやんちゃ娘でした。
ある番組を見ていると、歌って踊っているアイドルを見かけたのです。それはWINK(ウインク)という女性アイドルで、妹と二人で踊りや衣装なども真似ていたくらいです。私の推し活はここから始まっていきました。
アニメもたくさん放映され始めて家に帰ってくると、17時からはTVにかじりついて観ていました。一番小さなときに見ていたのは「パタリロ」や「はいからさんが通る」です。そこからもちろんジブリ作品、ディズニー映画をとことん観まくった結果、セリフも歌もすべて覚えたものです。きょうだいと○○ごっこと題してよく遊びました。
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母が金曜か土曜日の夜だけ、夜更かしを許してくれました。それは音楽番組を観ることです。70、80年代に流行していたフォークソングや歌謡曲、洋楽を聴いては自然とピアノやギター、たて笛、太鼓などで真似て浸っていたものです。一番初めに行ったコンサートはJAZZ音楽でした。そしてお小遣いを貯めて、初めて買った8㎝のCDは、セーラームーンの劇場版の主題歌でした。ジャンル問わず聴く今でも、その音色は私の人生に欠かせない一部です。
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日曜の朝は、F1 から始まります。この時は青色の車WILLIAMS(ウイリアムズ)やアイルトン・セナさんにも憧れ、車に早く乗りたい気持ちが出ました。弟と流行りのミニ四駆も作りましたが、弟に負け続けてあっさりあきらめて、免許を取ると車を乗り回し、軽から大きなバンも乗りこなせるスキルを取得していました(AT車限定)F1を初めて見に行ったのは、富士スピードウェイです。このために、軽自動車の納期を早めてもらい京都から行き寝泊りしていました。生のエンジン音に震えたのを覚えています。
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最後は死ぬまで、推し活を辞められない人達に、出会ってしまいます。SMAP(スマップ)の後ろで踊っていたKinKi Kids(キンキキッズ)に出会うのです。この時だけは何があろうと女の子でいさせてくれます。そして彼らの楽曲は自分のくじけた時や元気があるとき、働いているとき、叫びたいとき、相手を励ます時になぜか寄り添った楽曲が心に届いてしまいます。なんで?と問われても、こればかりは私の中で運命としか言えない感情がこもっています。
人生を変えたものをサラッと挙げてみました。一つずつを細かく挙げると一冊の本ができるくらいの熱量だからです。小学校からどれだけ変えてきたのではなく、出会えてきたものだと私は思っています。まだまだ人生あるかぎり、いくつの推しに出会えるのかが楽しみです。
※画像はすべてインターネットから引用しています。
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