Voice小説9
mystery gem
アルゴリズム伝記
ビリー
まあ
ならず者の
俺だ
狂ってたし
間違ってもいた
それでもな
拭い去りたい
過去の
後悔
過ちがある
なかなか
口も割れない
白状すると
バムイ族の
抹殺
暗殺に
加担してた
嗚呼
俺は
殺し屋だ
ジャズって
いたろ?
マフィアで
何度か
対立してた
撃つ事を
躊躇わない
ルーンが
ある限り
不死身の
バムイ族を
どうやって
暗殺したか?
アルゴリズム伝記の
序章で魔力概念を
斬ることの出来る
ナイフを
所有していた
情報が
漏れない様
確実に暗殺
血を浴びた
もう
沢山だ
時間結晶の
影響は
俺の
一族を
狂わせ
300年もの間
時の流れが
止まってた
魔力腺ではない
斬れない
時間結晶の
アルゴリズム
全部片付いて
シーラから
後で聞いたが
母親は
軍師
怒らせるなと
言われた
腕1本で
済んだなら
安いもんだ
俺を変えた
ジェシカは
自慢の
妻だ
もう
間違えは
しない