見出し画像

ベクトル

方向性

簡単では
ない

最初に
代謝性から
解読した

調和の
取れた
家庭を
実現する

妻に手本を
見せる

妻は
問う



「何で怒らないの?」

「道を欠くから」

愛しかない

そんな私に
方向性の
問題が
やって来る


対談で
博士が
尋ねる

博士
「どうだ?方向性は?」

「今ひとつです」


博士も
考えてくれた

博士
「方向性は、学生には説明は
難しいだろう」

「何か問題でも?」
博士
「説明出来んだろう。方向性の
解読に必要なものは」

「覚醒剤だ」

ドクン‥


「これは」
「宿題ですね」
博士
「笑」
「汚れてまで運用は
出来んだろう」



あれから

博士は

短い生涯を終え
先立って
しまう

回答出来なかった

だが

今なら
胸張って
答えられる

方向性の
正しい
運用法

覚醒剤を
使わずに
運用する
たった一つの
方法

脳内麻薬

自ら体現する

たとえ
指を強打
しようが

骨にヒビが
入ろうと

方向性は
私から痛みを
相殺する

夜だって
快適に寝れる

約三日間の
治療期間に
ベクトルを定め
集中する

これを
修復アルゴリズム
方向性の本質

だが骨に
ヒビが
入っていたのは
想定外だった

まぁ
何にせよ
後半月で
全快

完治だ

痛みなど
うんちだ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?