見出し画像

自分の外見的魅力を知る〜本家PCPD診断レポ〜

約6年前にベストカラーコムでイメコンを受けた時のレポです。
6年前のことなのですが、私の記憶に強く残ったで出来事だったのでよく覚えています。

https://bestcolorcom.com/

パーソナルカラー(PC)、パーソナルデザイン(PIC)の概要や各タイプの解説についてはベストカラーコムのHPを参照ください。





PD診断を受けようと思った理由

自分のファッションセンスに自信がなく少しでもお洒落に、綺麗になれたらいいな〜と思っていた時にたまたまネットで見つけたのがPC診断でした。
地元福岡にPC診断を受けられるサロンがあったので、まずは近くのサロンを受診しました。
そこでPC夏と診断されたんですが、どうもしっくりこない。
夏の色だと浮いてるように感じるし夏の色でメイクすると周囲からも「体調悪い?」と心配されていました。
この時は違和感を抱きつつもプロのアナリストが間違ってるはずがないと思い込むようにしていました。
同時に、PCを使っても誰にも褒められないので「あんまり効果ないのかな、PCってあんまり面白くないな」と思うようになりました。
そんな時にまた新しくネットで見つけたのがPD診断。
私はPD診断にとても興味が湧きました。
PD診断が受けられるサロンをいくつか調べ「1番直近で受けられる」という理由でベストカラーコムを選びました。
この時はまだベストカラーコムの香咲先生がPD診断を作った「本家」だとは知らずに問い合わせしました。
香咲先生の診断ではPC診断とPD診断がセットになっており、正直PC診断は以前受けてあまりしっくりこなかったので「PD診断だけ受けることはできませんか?」と香咲先生に相談しました。
しかし「セットになっているのでもう一度PCも診ます。」と言われPDのみ診断して頂くことができないことに私は少しガッカリしました。


PDタイプ予想

PDの事前予想は、ロマンスタイプ。
自分なりにPDについてネットで調べ消去法でロマンスかなと予想しました。
・キャピキャピした少女っぽさはなくどちらかというと昔から大人っぽいと言われてきたためキュートではない。
・フェミニンやグレースのようなキチンと感のある服装だと老けて見える。
・外見に迫力や威圧感はなく、どちらかというとナメられやすい。
あとはTwitterでも呟いたのですが

これらの理由からメインはロマンスタイプかなと。
PD診断が楽しみすぎて前日の夜は眠れませんでした。


夏から春へ衝撃の転生

当日、指定された場所へ向かい扉を開けると小柄で可愛らしい女性が出迎えてくれました。
彼女が香咲ハルミ先生でした。
会った瞬間に直感で「この人は信頼できる人だ!」と思いましたが数時間後に直感だとか私のスピリチュアルな力などではないと分かることになります。
まずはあまり期待してない2度目のPC診断からスタート。
香咲先生は私の顔を見て「まず春と夏から比較します。何と何を最初に比較するかは人によって違うけどその理由は秘密です。」と言われました。
どうやら顔立ちによって最初に比較するタイプが決まるようです。
前回のPC診断ではライトをつけてドレープを当てていきましたが香咲先生はライトはつけず自然光のみで見ていくというやり方でした。
そして春と夏を比較すると、前回受けた診断の時とは顔色が全く違って見えました。
明らかに夏のドレープを当てると顔色が悪い。
私は1度目に受けた時の診断結果を香咲先生には伝えていませんでした。
にも関わらず「あなた前回夏って言われたでしょ?夏は顔色が悪く具合悪そうに見える。あなたに夏は1番似合わない。」と言われ夏の色をまとった時に体調を心配された理由が判明。
またPCで垢抜けられなかったのではなく夏という診断結果が誤診だったと分かりました。
その後、秋や冬と比較をして私のパーソナルカラーは春と分かり転生。
春のドレープを当てた時は顔色が良く、自分でも似合っているとハッキリ分かったので納得の結果でした。
そしてドレープを当てている最中、香咲先生に「あなたは大きな柄が似合うわねぇ。小さい柄とか着ないでしょ。」と言われ、どうやらすでにPDタイプを分析されているようでした。


予想通り、ロマンスタイプ

続いてPD診断。
まず各タイプの特徴や概要の説明を受けます。
この時に、香咲先生がアメリカから日本にPD診断を持ち込み広めた「本家」なのだと知りました。
直近で受けられるからという理由でベストカラーコムを選んだ自分が少し恥ずかしくなりました。
PD診断は消去法で1番遠いと思うタイプを自分で消していくというやり方でした。
「あなたから1番遠いのはどのタイプをですか?」と聞かれキュートと、フェミニンを消去しました。
香咲先生「そうですね。正解です。あなたは可愛いより綺麗系だし、だからといってフェミニンのような控えめって感じじゃない。では次に何を消しますか?」
ここから少し迷いました。
悩んでいると先生から髪を束ねるよう指示されたので、いつものように後れ毛を出し適当に髪を束ねると「あなたいつも後れ毛出すでしょ。グレースだったら後れ毛出さないのよ。試しに後れ毛なしでキッチリまとめてみて。」
そう言われキッチリ髪をまとめて見ると
香咲先生「やっぱり!あなたはキッチリしてるの似合わない。じゃあ次に何が消える?」
私「グレース消します!」
香咲先生「正解です。というかあなたはほぼメインはロマンスなのよ。それは最初から分かってた。サブを今考えている。」
と先生まさかの私のメインタイプをサラッと告白(笑)
残っているのはファッショナブルとナチュラル。
ファッショナブルが残るのが自分では意外で結構びっくりしました。
先生、かなり悩まれていて熟慮の結果「ファッショナブルほどやり過ぎなくていい」ということでサブはナチュラルに決定。
私のPDはロマンス・ナチュラルになりました!


回収されるロマンス伏線

そこから私がロマンスタイプである理由をたくさん説明して頂きました。

・話す時に首をかしげがち
私はよく首をかしげているそうなんですが(無意識)ロマンスタイプによく見られ
首をかしげても、嫌味っぽくなく別におかしくもないので誰にも注意されずに大人になったため今も首をかしげてしまうんだとか。

・似合わない格好をしているとどんくさく見られたりナメられやすい
これには心当たりがあり昔から馬鹿にされやすく、よくイジられていました。
できるだけ似合う格好をしたうえでゆっくり優雅に動くことナメられないし大切に扱われるとのこと。

・前髪が顔にかかっていても邪魔そうに見えない
当時前髪が長く、よく顔にかかっていたんですが、それがうっとおしくないと言われました。また、顔にかかった髪をよく手で流したりしていたそうなんですが様になるから気にならないし美しく見えると言って頂きました。

サブのナチュラル要素としては肩幅がしっかりしていること、着崩すのが似合うこと、ロマンスタイプだけど当日履いていたスキニーパンツやデニムが似合うことを上げて頂きました。


コンプレックスが一気に長所へ

最後にパーソナルメイクをしました。
先生が用意したPCに合った化粧品を使いファンデーション、アイシャドウ、チーク、口紅だけのシンプルなメイク。
メイク中、口紅を塗る時いつもの癖で唇が薄く見えるよう唇全てには塗らないようにしました。
するとそれを見た香咲先生に「あなた唇が薄く見えるようにいつもそうやってるでしょ。ロマンスタイプに多いのよ、それやる人。唇全てにちゃんと塗ってください。」と言われしぶしぶ唇全てに口紅を塗りました。
私は学生時代、同級生から唇の厚ぼったさを指摘されて以降唇を厚さを気にするようになり薄く見えるようにメイクしてきました。
このことを先生に話すと「ちゃんと似合う色の口紅を塗ると色気があるって評価されるんですよ。大丈夫です。唇はあなたのチャームポイントですよ。」と言われ初めて唇全てにちゃんと口紅を塗り鏡を見ました。
「あれ?私ってこんなに華やかだったっけ?」
似合う色の口紅をしっかりと塗った自分の姿を見て初めて自分の外見を受け入れることができました。
コンプレックスだった唇も、なんだか好きになれそうな気がしました。
その後、PCPDに合った装いをすると相手に信頼感を与えたり初対面での印象がよくなると教えて頂きました。
私が最初に香咲先生を見た時に直感で「信頼できる人だ」と思ったのは香咲先生が自身のPCPDに合った装いをしているからでした。
香咲先生のイメコン戦略にまんまと乗せられたのでした…(笑)


「色っぽい」も悪くない

私はこれまでと可愛いと言われたくて必死に可愛くなろうと頑張っていました。
というのも、私はどちらかというと昔から大人っぽい、落ち着いている、と言われることが多く自分は「可愛い」とは真逆の雰囲気であることを自覚していて、その上で「可愛い」に憧れていました。
しかし可愛い系の洋服を着てもなんだか違和感があるし「可愛い」になれないことはなんとなく分かっていてずっと自信がなく自分を受け入れられませんでした。
イメコンの時、香咲先生から「あなたはまだ若いけど色っぽいと言われるでしょ?」と聞かれ「いや〜〜〜」と唸っていると「いいえ、言われるはずです。あなたは上品でアンニュイで色っぽいですよ」と言ってくれました。
実際、似合う口紅を塗った自分の姿は「可愛い」という印象ではありませんでしたが「上品で女っぽい」印象だったのです。
「可愛い」だけが外見的魅力ではないかも知れない、「可愛い」になれなくても「上品でアンニュイで色っぽい女性」になら、なれるかも知れない…と思いました。




終わりに

イメコンを受けた翌日、春のメイクをして同僚や友人に会ったところ大絶賛してもらいました。
以前のブルベ夏のメイクの時は褒められることはなく、なんなら体調を心配されていましたが春のメイクだとたくさんの人に褒めて頂きました。
変えたのは色だけ。
色を変えるだけでもこんなに印象が変わるんだと驚き、イメコンの知識をつけて自分の長所を生かして綺麗になりたいなと思い、自分の外見と向き合うことを決めました。
イメコンは自分の外見に自信がない人にとてもオススメだと思います。
自分の外見的魅力を教えてもらうことができるからです。
そして、自分がコンプレックスだと思っている部分はチャームポイントに変わります。
私はもう、唇を薄く見せるような口紅の塗り方はしていません。





みなさんは自分の魅力、知ってますか?





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?