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自分の外見的魅力を知る〜本家PCPD診断レポ〜

約6年前にベストカラーコムでイメコンを受けた時のレポです!

https://bestcolorcom.com/

パーソナルカラー(PC)、パーソナルデザイン(PIC)の概要や各タイプの解説についてはベストカラーコムのHPを参照ください。





PD診断を受けようと思った理由

自分のファッションセンスに自信がなく少しでもお洒落に、綺麗になれたらいいな〜と思っていた時にたまたまネットで見つけたのがPC診断でした。
地元福岡にPC診断を受けられるサロンがあったので、まずは近くのサロンを受診しました。
そこでPC夏と診断されるも、どうもしっくりこない。
夏の色を纏うと浮いてるように感じるし夏色でメイクすると周囲から「体調悪い?大丈夫?」と心配されるくらい顔色が悪く見えるのです。
この時は違和感を抱きつつも「プロのアナリストが間違ってるはずがない、1万5000円も払ったのに誤診なんてあり得ない…」と思い込むようにしていました。
同時にPCを使っても誰にも褒められないので「あんまり効果ないのかな、PCってあんまり面白くないな」とも思うようになりました。
そんな時に見つけたのがPD診断。
似合う色ではなく「似合うデザイン」が分かるというPD診断にとても興味が湧きました。
PD診断が受けられるサロンをいくつか調べ「1番直近で受けられる」という理由でベストカラーコムを選びました。
この時はまだベストカラーコムの香咲先生がアメリカからPD診断を日本に持ち込み界隈で「本家」と言われているとは知らずに問い合わせしました。
香咲先生の診断ではPC診断とPD診断がセットになっており正直もう1回PC診断を受けてお金を払うのは勿体ない…と思ってしまい「PD診断だけ受けることはできませんか?」と香咲先生に相談しました。
しかし「セットになっているのでもう一度PCも診ます。」と言われPDのみ診断して頂くことができないことに私はこの時少しガッカリしました。


PDタイプ予想

自分が思う自分の特徴は
・キャピキャピした少女っぽさはなくどちらかというと昔から大人っぽいと言われてきたためキュートではない。
・フェミニンやグレースのようなキチンと感のある服装だと老けて見える。
・外見に迫力や威圧感はなく、どちらかというとナメられやすい。
なのでこれらの理由からメインはロマンスタイプと予想。
でもロマンスど真ん中という感じではないのでサブにグレースがきそうだな、と思っていました。



夏から春へ衝撃の転生

当日、指定された場所へ向かい扉を開けると小柄で可愛らしい女性が出迎えてくれました。
彼女が香咲ハルミ先生でした。
香咲先生の第一印象は「信頼できそうな華やかな人」だと感じました。
互いに挨拶を終え、まずはあまり期待してない2度目のPC診断からスタート。
香咲先生は私の顔を見て「まず春と夏から比較します。何と何を最初に比較するかは人によって違うけどその理由は秘密です。」と言いました。
どうやら顔立ちによって最初に比較するタイプが決まるようです。
前回のPC診断ではライトをつけてドレープを当てていきましたが香咲先生はライトはつけず自然光のみで見ていくというやり方でした。
そして春と夏を比較すると、前回受けた診断の時とは顔色が全く違って見えました。
明らかに夏のドレープを当てると顔色が悪い。
私は1度目に受けた時の診断結果を香咲先生には伝えていませんでした。
にも関わらず「あなた前回夏って言われたでしょ?夏は顔色が悪く具合悪そうに見える。あなたに夏は1番似合わない。」と言われ夏の色を纏った時に体調を心配された理由が判明。
またPCで垢抜けられなかったのではなく夏という診断結果が誤診だったと分かりました。
その後、秋や冬と比較をして私のパーソナルカラーは春と分かり転生。
春のドレープを当てた時は顔色が良く、自分でも似合っているとハッキリ分かったので納得の結果でした。
そしてドレープを当てている最中、香咲先生に「あなたは大きな柄が似合うわねぇ。小さい柄とか着ないでしょ。」と言われ、どうやらすでにPDタイプを分析されているようでした。


予想通り、ロマンスタイプ

続いてPD診断。
まず各タイプの特徴や概要の説明を受けます。
この時に、香咲先生がアメリカから日本にPD診断を持ち込み広めた「本家」なのだと知りました。
直近で受けられるからという理由でベストカラーコムを選んだ自分が少し恥ずかしくなりました。
PD診断は消去法で1番遠いと思うタイプを自分で消していくというやり方でした。
「あなたから1番遠いのはどのタイプをですか?」と聞かれキュートと、フェミニンを消去しました。
香咲先生「そうですね。正解です。あなたは可愛いより綺麗系だし、だからといってフェミニンのような控えめって感じじゃない。では次に何を消しますか?」
ここから少し迷いました。
悩んでいると先生から髪を束ねるよう指示されたので、いつものように後れ毛を出し適当に髪を束ねると「あなたいつも後れ毛出すでしょ。グレースだったら後れ毛出さないのよ。試しに後れ毛なしでキッチリまとめてみて。」
そう言われキッチリ髪をまとめて見ると
香咲先生「やっぱり!あなたはキッチリしてるの似合わない。じゃあ次に何が消える?」
私「グレース消します!」
香咲先生「正解です。というかあなたはほぼメインはロマンスなのよ。それは最初から分かってた。サブを今考えている。」
と先生まさかの私のメインタイプをサラッと告白(笑)
サブにグレースがきそうだなと予想していましたが、グレースはここで敗退。
残っているのはファッショナブルとナチュラル。
ファッショナブルが残るのが自分では意外で結構びっくりしました。
先生、かなり悩まれていて熟慮の結果「ファッショナブルほどやり過ぎなくていい」ということでサブはナチュラルに決定。
私のPDはロマンス・ナチュラルになりました!


回収されるロマンス伏線

そこから私がロマンスタイプである理由をたくさん説明して頂きました。

・話す時に首をかしげがち
私はよく首をかしげているそうなんですが(無意識)ロマンスタイプによく見られ
首をかしげても、嫌味っぽくなく別におかしくもないので誰にも注意されずに大人になったため今も首をかしげてしまうんだとか。

・似合わない格好をしているとどんくさく見られたりナメられやすい
これには心当たりがあり昔から馬鹿にされやすく、よくイジられていました。
できるだけ似合う格好をしたうえでゆっくり優雅に動くことナメられないし大切に扱われるとのこと。

・前髪が顔にかかっていても邪魔そうに見えない
当時前髪が長く、よく顔にかかっていたんですが、それがうっとおしくないと言われました。また、顔にかかった髪をよく手で流したりしていたそうなんですが様になるから気にならないし美しく見えると言って頂きました。

サブのナチュラル要素としては肩幅がしっかりしていること、着崩すのが似合うこと、ロマンスタイプだけど当日履いていたスキニーパンツやデニムが似合うことを上げて頂きました。



コンプレックスが一気に長所へ

最後にパーソナルメイクをしました。
先生が用意したPCに合った化粧品を使いファンデーション、アイシャドウ、チーク、口紅だけのシンプルなメイク。
メイク中、口紅を塗る時いつもの癖で唇が薄く見えるよう唇全てには塗らないようにしました。
するとそれを見た香咲先生に「あなた唇が薄く見えるようにいつもそうやってるでしょ。ロマンスタイプに多いのよ、それやる人。唇全てにちゃんと塗ってください。」と言われしぶしぶ唇全てに口紅を塗りました。
私は学生時代、同級生から唇の厚ぼったさを指摘されて以降唇の厚さを気にするようになり薄く見えるようにメイクしてきました。
このことを先生に話すと「ちゃんと似合う色の口紅を塗ると色気があるって評価されるんですよ。大丈夫です。唇はあなたのチャームポイントですよ。」と言われ初めて唇全てにちゃんと口紅を塗り鏡を見ました。
「あれ?私ってこんなに華やかだったっけ?」
似合う色の口紅をしっかりと塗った自分の姿を見て初めて自分の外見を「ちょっといいかも」と思いました。
その後、PCPDに合った装いをすると相手に信頼感を与えたり初対面での印象がよくなると教えて頂きました。
私が最初に香咲先生を見た時に「信頼できる人だ」と思ったのは香咲先生が自身のPCPDに合った装いをしているからでした。
香咲先生のイメコン戦略にまんまと乗せられたのでした…(笑)


「色っぽい」も悪くない

私はこれまでと可愛いと言われたくて必死に可愛くなろうと頑張っていました。
というのも、私はどちらかというと昔から大人っぽい、落ち着いている、と言われることが多く自分は「可愛い」とは真逆の雰囲気であることを自覚していて、その上で「可愛い」に憧れていました。
しかし可愛い系の洋服を着てもなんだか違和感があるし「可愛い」になれないことはなんとなく分かっていてずっと自信がなく自分を受け入れられませんでした。
イメコンの時、香咲先生から「あなたはまだ若いけど色っぽいと言われるでしょ?」と聞かれ「いや〜〜〜」と唸っていると「いいえ、言われるはずです。あなたは上品でアンニュイで色っぽいですよ」と言ってくれました。
実際、似合う口紅を塗った自分の姿は「可愛い」というより「上品で女っぽい」印象だったのです。
「可愛い」だけが外見的魅力ではないかも知れない、「可愛い」になれなくても「上品でアンニュイで色っぽい女性」になら、なれるかも知れない…と思いました。




終わりに

イメコンを受けた翌日、春のメイクをして同僚や友人に会ったところ大絶賛してもらいました。
以前のPC夏のメイクの時は褒められることはなく、なんなら体調を心配されていましたが春のメイクだと「今日綺麗だね」と、たくさんの人に褒めて頂きました。
コンプレックスに感じていた唇も気にならなくなり、むしろ「唇の形綺麗だね」と褒められることが増えて今はチャームポイントだと思っています。
そして仕事でもプライベートでも、とにかく人から話しかけられるようになり、周囲の私に対する対応も丁寧になりました。(気のせいかな…でもそう感じる)
話しかけられるのはPC、周囲の対応が丁寧になったのはPDの力が大きいかなと思ってます。
あまりに話しかけられるので、1人で過ごしたい時は敢えてPCを外したりしました(笑)

最初は香咲先生のPC診断を受けることに対して2回目なので、どうしてもお金が勿体ないという意識と抵抗感がありましたが今は受けて良かったと思っています。
香咲先生のところに初めから行けば良かったという後悔は若干ありますが(笑)
香咲先生のイメコンを受けてみて、色を変えるだけでもこんなにも印象と周りの対応が変わるんだと驚き、イメコンの知識をつけて自分の長所を生かして綺麗になりたいなと思い自分の外見と向き合うことを決めました。
イメコンは自分の外見に自信がない人にとてもオススメだと思います。
人の外見的魅力は1つではないことが分かるからです。
「可愛い」だけが正義ではないのです。
自分がコンプレックスだと思っている部分はチャームポイントに変わるかも知れません。
香咲先生のイメコンを受けて以降、私はもう唇を薄く見せるような口紅の塗り方はしていません。





みなさんは自分の魅力、知ってますか?





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