大河アニメ第5期!キングダム第4話感想
「副長の責任」
#453「進軍の終着地」途中から ☆眠りをこらえて羌瘣の帰りを待っている信。
そこに部下が報告に来る。羌瘣が戻ったのかと信がきく。しかし、やってきたのは羌瘣ではなく…、
摩論だった。自称紳士と言って飛信隊本陣にやってきた。 夜明け前に何の用だと信が吹っ掛ける。摩論は私はそんなに暇じゃありませんと信の言葉にひるまない。
それよりも河了貂を呼んで一杯もてなしはないのとせがむ。お前らだって出さないだろと信が怒鳴る。しぶしぶに貂が水を入れて一杯出した。但し、冷たい。
本当は温かいのがいいのですがと不満をこぼしながら摩論は飲む。飲んだ摩論はこれはうまい、いい茶葉を使ってますなと話題がそれる。 怒りまくる信と貂たちに摩論がようやく本題に入る。
二日目はさらに両翼が重要な戦いになる。 摩論は二日目は両軍共に中央丘の奪取に絞って戦いになると。その中央丘では様々な戦いが繰り広げられるが、その麓の君たちも重要な位置になっていると言う。
麓にいる君たちが中央丘に横入りすれば戦いは断然に有利になる。しかし、それは敵軍にも言えることで二日目の戦いは初日よりさらに重要になると。
那貴からの報告では敵も相当に手強いそうですが、君の言ったように中央丘の横まで押し戻すのが初日の失態を埋める最低限だと摩論が言う。
最後に、それでまた失態を犯すようであれば今度は生きた人間を尻から口まで木を刺し込む、残忍な砂鬼一家を差し向けるぞと桓騎将軍の伝言を残し、摩論は本陣を去る。
あの野盗将軍はいちいち嫌味、びびらせる台詞がなければ命令できねえのかと信が愚痴る。
《 二日目の戦い 》
飛信隊が猛然と戦う。羌瘣がいなくても、信たちは趙軍を蹴散らしていく。飛漂が前に進み、楚水隊も前進していく。 だが貂は進撃に違和感を覚える、敵の抵抗が“軽い”と。
尚も前進する飛信隊だったが、進軍が止まる。 信たちの目の前に河川の前に築かれた強固な陣地があった。これが本命かと貂と信が歯噛みする。趙将・馬呈は河川前の陣地は地上の十倍の固さ、お前らはここが終着地だと敵を呑んでかかる。
#454「軍師の底力」☆兵法の定石通りに趙軍が河川を前に陣を敷く。
飛信隊軍師・貂は川に斥候を出してみたが、隙を見つけられない。
貂は攻め手が見つからず次第に焦り始める。飛信隊本陣で貂は川を端から端まで見に行くと言う。
。o(* ̄▽ ̄*)ブ参謀旅行ですか。現地を見ろとは『坂の上の雲』で
児玉たかはしさんが言ってたな。
驚く信を前に、貂は楚水と渕に川に入った者たちの報告をこの地図にできるだけ細かく記すように命じる。
参謀業務がわからない信はこんなことやっている場合じゃねえだろと貂に食って掛かる。
そこに貂の命令で田有が峡村出身の兵卒・岐鮑を連れてきた。代々漁師の家で川のことなら誰よりも詳しい者だった。貂は岐鮑と川を見るつもりだった。
信がたまらずに、貂に俺たちには時間がないんだぞと言うが、貂はだからこそだと答える。渕は情況はそれほど厳しいのかと思った。
ここまで岸を固めた敵を抜くには特別な作戦がないと無理と言う。俺を信じてと貂の言葉に信も任せるしかなかった。
趙軍は余裕だった。傷で動けない劉冬の策で川岸に布陣した馬呈将軍はここはもう抜けない、打開策などないと笑う。
馬呈の言葉通り、岐鮑を伴っての川視察でも突破口は見いだせなかった。本陣で俯瞰図の前で貂は考え込む。
オワタ┗(^o^ )┓三 手詰まりだった! かつて軍師学校で昌平君から学んだ際、対岸を陣取られた場合は舟か橋が必要と聞いた。
もし、両方ともない場合は長期戦に切り替えるしかないとも。先生ですら打開策が見えないだろうこの渡河作戦と貂が思った時に見えたのは…、
信の背中だった。 貂は信だったらどんな状況だろうと絶対に諦めはしないとこれまでの信とその仲間たちの戦いの軌跡を思い出す。
(*゚∀゚)=3 あきらめちゃダメだー!!
たとえ昌平君でも無手の状況だろうと、そこに道を切り開くのが飛信隊の軍師だ。 貂は隊の軍師としてもういちど思案を巡らせる。
ε-( ̄ヘ ̄)やああっとその粘りが出てきたか!!!
無双の強さを持つ羌瘣たんでも持っている飛信隊の粘り強さ、
「キングダム」を読み続けてようやく軍師の貂にそれが出てきたか!!
(;´▽`A``初期の「キングダム」では貂は粘り強さと諦めの悪さがあったのですが、ここまで話が進んで、やあああぁつとあの頃にあった強さを
取り戻してくれたか。読んでいて燻っている貂の物足りなさが
ようやく解消にむかうか。
時間は昼になってしまった。幕舎から出てきた貂に信は策が出たかと問う。舟か橋がないとこの渡河作戦は成功しない、だから橋を架けると貂が言う。
飛信隊流の橋を架けてこの川を攻略する。 とんでもねえ策を思いついたなと信が言う。いつも以上にきつい手だよと答えると、それでこそ飛信隊の軍師だと信は褒める。
貂は大至急、渕さんを呼ぶ。信がいぶかしむと、貂はこの作戦の鍵を握るのは渕さんだと言う。
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