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6月9日週 投資戦略 5月雇用統計後は波乱?

先週の投資戦略では、
「日本市場は、需給が引き続き悪く、上昇材料もないため、37500~39500の間の横ばいを想定。日本の金利上昇でハイテク株、小型株が厳しく、バリュー株優勢になっている。ただし、金利1%越えしたことで、金利が落ち着いてくれば上昇する可能性がある。」
と記載していました。
想定通り、日経は横ばいでバリュー株が優勢、日本の金利は下落しましたが小型株はあまり上昇しませんでした。

有料投稿部分では、今後の相場観を記載しています。
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まずは、今週の振り替りから見ていきましょう

【今週の振返り】
■市況

・米国は、エヌビディアやAMDが1年に1回新モデルを導入することを発表し、半導体株が上昇。JOLTS雇用統計などが下回り、週前半金利が下がり、ハイテク株が上昇した最高値を更新した。週末の雇用統計は市場予想を上回り、金利が上昇したが、株価は小幅安で、強さがある
・日本は、週前半に円高になったことで、半導体が上昇せず、日本株は横ばいとなった。

■米国10年金利(日足)
今週末の雇用統計で、10年金利が上昇。サポートラインが抵抗ラインになって下落するかに注目

■SP500(日足)
・25日移動平均線をサポートにして上昇。


■日経225(日足)

三角持ち合いで、横ばい。


■業種別

・あまり上下しない週だったが、自動車の認証不正や、円高で、自動車株は下落。内需が強かった。

■騰落レシオ25日(120が買われすぎ、80が売られすぎ)
6月7日時点で96.12。横ばい継続。



■投資主体別
5月31日時点で海外投資家は1126億円の売り越しで2週連続の売り越しは、懸念材料

■信用倍率
5月31日時点で信用倍率6.07倍。需給は改善されず、上値が重い展開継続を想定

■信用評価率
5月31日日時点で信用評価率-6.56%とあまり改善されていない。これも上値が重たくなっている要因。




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具体的的なポジションをどう取るか、狙うセクターは何かは、有料箇所となります

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※投資は自己責任、自己判断でお願いします
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