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読書#24-2「世界の起業家が学んでいるMBA経営理論の必読書50冊を1冊にまとめてみた」著:永井孝尚
この記事の位置づけ「世界の起業家が学んでいるMBA経営理論の必読書50冊を1冊にまとめてみた」の読書録。以下の続き
気づきは?失敗したっていいじゃない
もう耳だこだよ、というこのフレーズ。
失敗した時、へこたれたりする必要はない。なぜならばその方法がうまくいかないとわかったのだから。それは大きな収穫だ。別の方法を試せばいい。それを繰り返していけばいずれ成功するだろう。
成功への途中。
読書#24-1「世界の起業家が学んでいるMBA経営理論の必読書50冊を1冊にまとめてみた」著:永井孝尚
どんな本? 要約本である。
題名を読めばそんなことは明らかだ。しかしながら、表紙はやたら頭よさそうに作られており、なんかすごいとっつきにくい感じになっている。
だが、繰り返すが要約本である。つまるところ、小難しくて長々と書かれているビジネス書を読むのがめんどくさい、けれども、そのエッセンスだけは知っておきたい、また、知ったかしたいという怠け者向けに書かれたわかりやすい本なのだ。
と、ま
読書#22「超ロジカル思考」著:高野研一
どんな本? ミスリーディングというか、この本を手に取る方の中には、ロジカルシンキングに関する内容を思い浮かべる方もいるのではないだろうか。
なので、まずそうではないと断っておく。
”超”とは、超えるという意味なので、ロジカル思考を飛び越える、つまり、アンチという意味で用いられており、ロジカル思考ではないという意味である。
直観力。それがロジカル思考ではないものの答えらしい。この本では、
アニメおすすめ2022春
どんな記事? 今季おもしろいアニメが多かったので、おすすめしてみる。ただ私の環境では見れないアニメもあるのよね。それは入っていない。かつ、人気投票とかそういうのの結果ではなく、私の個人的な感想なので、その辺りはご承知おきください。
おすすめ1.古見さんはコミュ障です 2期
王道ラブコメ。
なんというか作品としては安定感がある。原作が1話でオチのつく短いサイクルで構成されており、アニメもい
読書#21「脱・失敗学宣言」著:中尾政之
どんな本? まず失敗学とは何かを教えてほしい。
この本を読む前に想像していた構成は、これまで提唱されてきた失敗学の概説、失敗学の問題点の指摘、そして新しい思考法の提案および実証例のようなもの。
しかしながら、私の読解力の問題もあると思うが、どうにも上記のような構成になっていない。まず失敗学とは何かが中盤に至るまでわからない。というより、予め知っている前提で話が進む。
おそらく著者の前作
読書#20-3「ルトワックの日本改造論」著:エドワード・ルトワック、訳:奥山真司
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気づき日本の軍事戦略おかしいよ!
イージス・アショアとは弾道ミサイル迎撃システムである。私は軍事に明るくないのでざっくりとした理解になるが、あれだよ、なんか、ミサイルとんできたときに、ぴゅーって撃ち落とすシステムだよ、たぶん。
問題は、このシステムが10年計画で行われていたことだ。
間に合わなくね?
国家安全保障
読書#20-2「ルトワックの日本改造論」著:エドワード・ルトワック、訳:奥山真司
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気づき軍事力だけでは勝てないのだよ
聞きなじみのない言葉。ググってみたところ、日本語の記事はほとんどなく、英語だとwikipediaにあるのだけど情報量は少ない。
学術的な意味で論文とかで使っていることはあるのかもしれないが、一般に普及した概念ではないと思われる。
シーパワー(海軍力)とは違うという意味で、マリタイム
読書#20-1「ルトワックの日本改造論」著:エドワード・ルトワック、訳:奥山真司
どんな本? ルトワックおじさんをご存知だろうか。
戦略国際問題研究所(CSIS)上級者顧問で、軍事史、軍事戦略研究、安全保障論の専門家であり、国防省の官僚や軍のアドバイザー、さらにはホワイトハウスの国家安全保障会議のメンバーでもある。
つまり、国家安全保障のスペシャリストだ。
そんなルトワック氏が、日本の安全保障について解析し、問題点を指摘したのがこの本である。朝鮮半島や中国共産党のリ
読書#18-3 「健康的で清潔で、道徳的な秩序ある社会の不自由さについて」著:熊代亨
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気づきガキ大将は今の社会に許容されるか?
子供の素行不良が問題になっていた時期もあった気がする。けれども、あれはごく一部の非行をマスメディアが全体であるかのように取り扱った結果だろう。
実際に素行不良がまったくないわけではないと思うが、比較の問題で、昭和と比べれば子供の素行は格段に秩序正し
読書#18-2 「健康的で清潔で、道徳的な秩序ある社会の不自由さについて」著:熊代亨
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気づき友達市場のグローバル化
地元の人間関係で人生が終わっていた時代は、はるか昔のこととなった。今となっては、どこに住んでいるのかも名前も顔もわからない人と、人間関係をつくることができる。
自由が増えると、責任も同時に発生する。
人間関係は強制されない代わりに、自分で選択して、構築しな
読書#18-1 「健康的で清潔で、道徳的な秩序ある社会の不自由さについて」著:熊代亨
どんな本 あの頃はよかった。
そんな呟きは、いつの世でもどこの町でも溢れている。社会は否応なしに変化していくというのに、私達は変わらないものだから、同じ速度で変われなければ、ただただ置いていかれる。そのギャップは不快だろう。
本の中の言葉を借りれば、私達は新時代の社会構造の中で再配置された。
新時代の社会は、健康的で清潔で、道徳的な秩序ある社会だ。すばらしいと思えるだろう。けれども、そ