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小さき命の尊さよ
私事ではありますが、7月某日に無事元気な赤子を出産しました!
18時間に及ぶ出産に何度心が折れかけたかわからないが、いざ赤子の姿を見ると、それまでの痛みも疲れもなにもかもが吹っ飛びこの世のすべてに感謝した。
今は実家で助けてもらいながら、てんやわんやと慣れない育児に奮闘中。
寝れない大変さはもちろんあるが、それよりもこの小さき命が育っている喜びに勝るものはない。
育児を楽しめているのはわたしの心が海原ほど広いわけではなく、家族の支えあってこそ。
夫はまさしく海原ほど広い心で赤子と触れ合っている。週末にはこちらに足を運び、夜間の授乳にも一緒に起きてオムツ変えをして寝かしつけてと、せっせとお世話をしてくれる。仏か。
そしてなによりわたしへのケアもおろそかにしない。平日は毎晩テレビ電話をして赤子の様子を眺めたあと決まって「ひろちゃんも寝れるときに寝るんやで。」「ごはんもちゃんと食べれてる?」とわたしを気遣ってくれる。この人は人間何回目なんだろうか、と何度思ったことか。
そんな感じのためわたしはみんなに支えてもらって日々育児を楽しめている。ありがたい。
しかしまぁ自分のことであったらなにも感じないであろうことも、いざ赤子のことになるとちょっとしたことで不安になり、心配性が顔をだす。
これが親心というものなのだろうか。
そして毎日がこの子とはじめて過ごす一日になると思うと、はやく成長をみたいという気持ちと、少しでもゆっくりこの子と過ごしたいという気持ちを行ったり来たり。
そんなことを思っているとあっという間にこの子の世界ができて、大人になっていくんだろうなぁ。
たくさん笑って、幸せをじぶんで見つけられる子になってほしい。
そう願いながら今日もこの小さき命とともに過ごそうと思う。
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