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【不登校】学校に来てないですよ。朝からかくれんぼ。

ある日の朝、学校へ出発したはずなのに学校についてない。急いで学校へ向かうも見つからない。とても冬の寒い日でした。仕事にも行かないといけない焦り車で公園など探し回る。

教頭先生が『お母さんこういう時は、自宅周辺にいることが多いんです』って教えてくれました。急いで自宅に向かうとリビングのカーテンから覗く人影が見えた。

とてもホッとした。
『学校に行きたくない 』っと玄関に座り込む息子。

当時の写真が残ってる。
まだ小学1年生、自分の気持ちを伝えることが出来ない。

担任の先生に怒られたのが嫌だった。
上級生に指が腫れるほど殴られた時に、担任の先生は助けてくれなかった。

指を負傷した日は参観日でずっと泣いていた。指を見てすぐ病院に連れて行った。病院の先生が『 痛かったね。こんなことする高学年のお兄いちゃんにならないようにね  』ってと言われてにっこりしてた。私もその時は痛かったねと寄り添っていた。

同時になんで放置されてたんだろうという思いもあったが自分の気持ちを抑えてしまった。

もっと息子の目線にたち学校にちゃんと伝えれば良かった。思ってることを言えない私はモンスターペアレントと思われるのが嫌だったのだと思う。

息子の味方より学校の味方をずっとしてきてしまった。きっと自分の立場を守ることに必死だったのです。

初めての小学生の母になり。保育園とは全く違う。学校での息子の様子は分からない。ただ、今振り返ると、主人とのLINEのやりとりに記録が、『◯◯君は、体育の授業端っこにいます。幼いです。学年の先生で◯◯君のことを知らない先生はもういないんじゃないですか?』

児童館では『 みんなと同じ行動が出来ない  』常に息子の悪い点を報告されてました。

担任にも児童館にも職場にもいつも申し訳ございませんと謝罪する日々が始まりました。

ついに、ストレスからの激しい腰痛を発症。病院にも通う日々に、仕事の退職を決意申し出ました。

きっと専業主婦になればうまくいくそう思って息子のために大好きな仕事を手放す決意。それが私の幸せだ。仕事より家庭を優先。早く謝罪ばかりする生活から逃れたかったのかもしれません。

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