小説と告白のやり方は似ている
僕、デビューしてから、あたらしい企画を作るときには、事前に担当編集さんとの感覚のすりあわせを重視するようになったんだけど。
これ、よく考えてみたら、あれだな。
学生のころは、一度も話したこともない相手に向かって、
「好きです! つきあってください!」
って、平気で熱烈ラブレターとともに告白したりしてるんだけど、
大人になると、事前にいっしょにメシ食ったりデートしたりしてみて、
言葉にはしないけどお互いなんとなくOKだろう、くらいの感触を得てから、
確認程度に告白をするようになる……
……っていうのに似てませんか?
いや、知らんけど。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?