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2度目の青春

坪田さん。知る人ぞ知る、ダンシングおばちゃん。神戸や大阪のライブハウスで最前列で踊りまくっているおばちゃんです。昨日、ジャッジメントKOBE(CHICKEN GEORGE / VARIT. / 太陽と虎 / ART HOUSE)の「ライブバンドジャッジメント」をART HOUSEで開催したんですが、かなり久々に坪田さんの姿!

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僕がHITMAN STYLEというバンドやってたのもよく観に来てくれていたから、17年も前から元気に踊ってるおばちゃん。今、73歳なんですって!驚き。(あれ?ってことはあの頃は56歳?今の僕46歳と、そんな変わらん?見た目、当時と全然変わらん気がする。あの頃から結構おばちゃんやった気が。。。笑)

ライブハウスって、結構若い人が遊びに行く場所っていうイメージ、ありません?

坪田さんをライブハウスでよく見かけるようになった時期からかなぁ。言い方は失礼になっちゃうかもですが、おじさんやおばさんがライブを楽しみに来てくれることが、どんどん多くなって来ている気がします。人生に少しゆとりを感じられる年齢だからなのかなぁ?すごく気持ちよく、音楽を楽しみに来ていただいているような感じがします。

坪田さんのように踊る「ダンシングおじさん」もいますし、そうではなく、アコースティック音楽をじっくり目を閉じて楽しんでおられる方、それぞれの楽しみ方を持っている方々がたくさん。

もちろん「若者の文化」という側面がライブハウスにはちゃんと在ります。けれど、どんな世代の方にも楽しんでもらえる、元気になってもらえるのは、僕はとても素晴らしいことだと思います。音楽を体で浴びること。この体験は、なかなか他では得られないような気がしていますが、どうでしょうか?

坪田さんと話していると、ZILCONIA、High-G、marcoなど、懐かしい名前が出てきましたねー。

現在クラウドファンディング中の「45年間の歴史を1冊に|ライブハウスの未来をつなぐご支援を。」の中に返礼品として「CDボックス」があるんですが、収録バンドも第一弾が発表されています。みんな、1曲ずつ我々のために提供してくれました。以下、スクリーンショットを掲載します。High-Gも入ってますね。

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僕自身もブッキングマンとして神戸の地元バンドたちと一緒に作り上げて来た時代がありました。VARIT.の店長になる前、「こんなにいいバンド、おるんや!紹介したい!」と思って、月に1本のライブを一生懸命に観て、終わってミーティング、飲みに行ったり、朝まで話したり、レコーディングに関わったり、それをリリースしたり。僕がこのCDボックスの中で「紹介したい!」と思って承諾を得たアーティスト、1つずつ、これからnoteで紹介していきたいなぁ。有名にはなれなかったけど、それぞれのアーティストとのエピソードは満載。自分がバンドとしてやってた時期を「青春」だとすれば、VARIT.で地元のバンドマンとワイワイしていた時期は「2度目の青春」って言ってもおかしくない時代でした。

今は3度目の青春中(笑)。人生、何回、青春はやってくるのでしょうね〜。

トップ画像は2010年だそうです。THE MOVIC、The Keys、HITMAN STYLE、そして「おかゆっぽん」の姿も!

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