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ヨーロッパ13か国旅行の総括

どうも、ちきゅう探検家のくぬるぷです。

日本に帰国しました。
結局ヨーロッパには33泊34日の滞在でした。

前回の記事まででヨーロッパに来て
26日目のブルガリアまで書きました。

この26日間で訪れた世界遺産は
新規23件(+再訪6件)でした。
以前に「ヨーロッパを半年くらい旅すれば
世界遺産100件くらい簡単に行ける」と
書きましたが、
絵空事ではないと分かって頂けたかと思います。
今回は中欧がメインだったので、
西欧ならもうちょっと行けるかなと思います。

今回は27~34日目の話です。

このヨーロッパ旅行で
どうしても行きたかった場所が3か所あって
①ローマのコロッセオ
②ベラト(アルバニア)
の2件は前回までに訪れました。
残りの1つは世界遺産とは無関係で、
しかもちょっと行くのが面倒な場所です。

それは
③沿ドニエストル共和国

もともと私は2006年までに
ヨーロッパの国連加盟国は全て訪れており、
その後、国連には加盟できてないけど
日本政府は独立を承認しているコソボにも
2013年に訪れました。

沿ドニエストル共和国は未承認国家ながら
独自の通貨を発行しており
事実上の独立国といった感じなので
是非とも訪れたかった場所なんです。

まず訪れたのはルーマニア。
ルーマニアは以前に来た時よりも
物価がかなり上がっている印象でした。
もちろん円安でどこも上がっているのですが
周辺国に較べても特に上がってるなと。
その割には交通の便は良くないので
想定以上に宿泊する羽目になりましたね。

そしてお目当てのモルドバ。
沿ドニエストル共和国はモルドバにあります。

モルドバ国内にはもうひとつ
ガガウズ・イェリという自治区もあり、
こちらも行ければ行きたかったのですが
無事に行くことができました。
日本人でガガウジアを訪れたことのある方は
そう多くはない筈です。
私の身内では聞いたことないので。

ガガウジアの中心の街コムラト

普段こういう写真は撮らないのですが
ガガウジアには他にランドマーク的なものも無いので・・・・・・。

そして沿ドニエストル共和国。
一応イミグレっぽいものがあり、
「One day ?」と訊かれ頷くと
12時間有効のビザみたいな紙を渡されました。

首都(?)はチラスポリ
通貨は沿ドニエストル・ルーブル。
10€だけ両替して172ルーブルだったので
1ルーブルはほぼ10円ですね。

Suvorov Square
Catedrala Naşterii Domnului

この大聖堂は床に干し草みたいなの
敷き詰められていて面白かったです。

ちなみに沿ドニエストル・ルーブルは
非公式通貨なので
余っても他所では両替できません。
もし沿ドニエストル共和国に行きたいという
奇特な方がいらっしゃいましたら
私に会いに来てください。余ったのお渡しします。

モルドバの後はルーマニアに戻り、
帰国はハンガリーからだったのですが、
セルビアとクロアチアにも寄り道しました。

これにて今回のヨーロッパ旅行は終了。

最近の私は日本に居る時は
北日本の僻地に居候しているので、
例え旅先が南国だろうと冬場は、
国内の国際空港までに冬服が必須なため
荷物を7kg以下に収めるのが難しいのですが
今回は春旅だったので荷物は6kg。
ラップトップも含めて6kgです。
荷物6kgだと10㎞でも20㎞でも歩けますので
途中下車して観光とか自由で良かったです。
スマホアプリによると6月は223㎞歩いたみたい。

あと6月のヨーロッパは5~21時くらいまで
明るいので、毎日早朝から晩まで動いてました。
ヨーロッパは物価高いので、
どうせ行くなら行きたい所を
詰め込みたかったのですが、
そんな苦行みたいな旅は真似しない方が良いかも。

この5~6月の旅を通しての
私の3つの目標の進捗状況は

①世界遺産600件訪問したい
447→471(+24)

②世界の空港400か所行きたい
158→166(+8)

③某旅人サイトのスコア上げたい
旅人ランクが世界172位→147位(25↑)
※このサイト、日本人の参加者が少ないので
どなたか旅人の方は参加してみませんか?
連絡頂ければ使い方など教えます。

となりました。
次の旅の予告はまた次回。

今回の記事はここまでです。
ここまでお読み頂きありがとうございます。
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世界中を旅してるなんて、 お金持ちだと思われるかもしれませんが全然違います。 非正規労働と旅の繰り返しで、常に貧乏旅行です。 物価の高い北欧、西欧、カナダ、米国、オセアニアの 世界遺産は殆ど行けてないのもその為です。 資金が集まったらより多くの旅の情報をシェアしていきたいです。