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LIVE PARADEのセトリ考察

大阪1日目お疲れさまでした!

自分は青森に参戦したのですが、セトリがかなり変わった構成になっていて、それぞれの曲がどういう意図で選曲されたんだろう…?と気になったので

自分なりにセトリについて考察して、ひっさびさにnoteを書いてみました(2年ぶりだってよ)

あくまで自分の考察にすぎないですし、文章まとめるの下手ですが(というか書きちらし?)

「あー確かにこの曲はそういう理由で来たのかもしれないな〜」

とか何かしら発見があったり、より今回のパレードを楽しめるきっかけになれば幸いです🙆‍♂️

(※本記事は青森公演のセトリをもとに書いております。大阪や以降の公演とは曲目が異なりますが、そこはご愛嬌ということで…😌)


ではどうぞ!



★☆
セトリは前半と後半で大きくテーマが分かれていると思う(境目はブリッジムービー)

前半は死の世界(1〜12曲目)
後半は生の世界(13曲目〜)

仮説の根拠↓

開演前に流れていた曲はすべて、マイケミの「The Black Parade」というアルバムの曲。

そのアルバムにはコンセプトがあり、「死の世界を彷徨い、生の世界に戻ってくる」というストーリー
(ななしさんがnoteで書いてらっしゃるのでそちらをぜひ読んでいただきたい…。ななしさん以上の解説は自分には書けません😌)

このアルバムも今回のセトリへの導入として、いわば「0曲目」として意図的に演出に組み込まれているのでは?
(あの始まり方はさすがに確信犯だと思うなあ…🤔)

以下、1曲目から考察↓


1曲目がRed Breezeなのは、考察してみるとこれ以上ない最高の導入だと思う

理由は2つ。

①ツアーのシンボルマークは太陽と月

Red Breezeには太陽と月に関する歌詞が多分に盛り込まれている

"真昼の太陽が翳る時に"
…ブリッジムービーにも太陽が翳る映像があった

"Eclipseが終わるまで"
…eclipse=日食
世界が闇に包まれる

"Moon & Sun重なった
輪郭を染めていたのは光だった"
…太陽と月
重なる=日食
世界が闇に包まれても、まだ光は残されている、というメッセージ


②COUNTER:SIDEとの関連性

Red Breezeはスマホゲーム「カウンターサイド」の主題歌になっている。

ストーリーをざっくり言うと、異世界からスペースシップで侵略されたり、逆に攫われた人を取り返しに行ったり

ライブのオープニングムービーでは奈々さんがどこからともなく飛行船でやってくる

↑たぶん意図的にリンクさせているのだと思う




1〜6曲目は死の世界でのパレード(夜)

1〜3曲目はロック、
4〜6曲目はダンス曲

太陽と月の対比のように、男性性=ロック、女性性=ダンスのようなコントラストを演出してる?

ロックであり、かつ妖艶な女性らしさのある曲で橋渡しを、という狙いで3曲目にポイリリを入れたのではないか

死の世界(夜)ということで、ロック曲やダンス曲の中でもダークな雰囲気や夜を思わせる曲、ということでこの選曲になったのでは

(ロック曲)
1.Red Breeze
2.Bring it on!
3.Poison Lily

(ダンス曲)
4.still in the groove
5.Love Fight!
6.Gimmick Game




7〜9曲目は、死の世界からの復活を決心するシーン?

曲の初めから徐々に熱量を高めていく曲が選ばれているのかも

とくに7曲目は、シャーマンキングの主題歌というのが大きい

シャーマンキングの大きな鍵となる力に「巫力(ふりょく)」というのがあるが、

この力は、一度死んで再び蘇ることで高まるとされている

↑の設定が、死の世界から生の世界へ戻るというストーリーにはまるのでは…

7.Get up Shout!
8.MASSIVE WONDERS
9.ETERNAL BLAZE



10〜12曲目は、死の世界での最後のひと時をイメージ?

そのため、10曲目と11曲目は夜のしっとりした曲を選んでるのかも
(パーティーが落ち着いてきたときのあのイメージ?)

10曲目は企画曲。

おそらく、夜のパーティーで楽器の演奏が始まる…みたいなシチュエーションを意識した曲が並ぶんじゃないかな〜と予想。(アンビバレンスとか?)

12曲目は、祭りが終わって生の世界に帰ってしまう = 死の世界で出会った人との別れ、を表しているのかもしれない

ライブ中盤に持ってくることで、PARKとはまた違った趣きがあってとてもいい…☺️

(というかいつ聴いてもしみる🎇)

10.Crescent Child(青森公演)
11.Sweet Dealer
12.恋想花火



ブリッジムービーを経ての13曲目。

闇に包まれ、色んなものが崩れ落ちた世界にもう一度光を取り戻そう、という強いメッセージを放っていて最高によかった

声出しOKだった最後のライブはEXPRESS。

あのライブでとくに印象的だった曲。

スマホのライトを促せば、その分盗撮や録音のリスクも上がる。

開演前にスタッフさんがいつもより声高に撮影NGのアナウンスをしていた。本当はあの演出を入れるのは怖かったんじゃないかな…。

それでも皆を信じて、もう一度サーチライトであのときの光景を取り戻して、コロナからの完全復活を遂げたい…!

そんな強い信念を感じた演出だった。

サーチライトの演出について、奈々さんがライブで「各分野のスタッフが合わせないと成り立たないパフォーマンスだ」のようなことをおっしゃっていたが、

そこまでしてでも、いかに大変であっても必ずこのパフォーマンスを成功させたい、届けたい。

きっとあの4分半には、そんな並々ならぬ想いが込められていたと思うと泣けてきます…😭

13.サーチライト



14曲目はタイトル通り、「ここから(また)始めよう!」というメッセージを、

15曲目は凱旋パレードの幕開けを思わせるような、旗振りの演出もすごく良かった🏁

14.STARTING NOW!
15.Higher Dimension



16〜19曲目は昼のパレードを思わせるような曲が続いた。スカナイは鐘の音が凱旋パレードのイメージなのかな…?

あるいは、スカナイが主題歌になっているアニメ「DOG DAYS」の舞台がお祭り感あるからなのかもしれない

(ちなみにdog daysは「夏のうち最も暑い時期」という意味だそうです。おおいぬ座が夜空の高い位置にくるのが、夏真っ盛りの時期だからなんだとか。超おしゃれ🐕)

アスゲ、ガイア、ネクアルと神話になぞらえた歌詞(作詞はhibikiさん)ってのも何か意図があるのかもしれないけど分からなかったなあ…


ネクアルを歌う前に、次の理想郷へ!と前振りしてたけど、アンコールは理想郷でのパレード(パーティー?)のイメージなのかもしれない

アンコールでいつもなら曲のテイストを変えて緩急つけるところを、今回は多幸感のある4曲で揃えたのはそれが理由なのかも。

(夏のライブで聴くサマパイは最高だぜ…😎✨)

★☆
という感じで、セトリで各曲がチョイスされた理由を考えてみましたがいかがでしたでしょうか?🤔

皆さんがそれぞれの形でよりパレードを楽しめるような、そんなnoteになっていれば幸いです😌

最後まで読んでいただきありがとうございました‼️🙆‍♂️✨

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