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よし。展覧会行こう。 ~美術館の再開~

こんにちは。梅雨入りかと思われましたが、まだまだ晴れの日も多いですね。気温も丁度良く、あと少しだけこの気持ち良い季節を満喫させて~♬と思っています。

さて、ようやく都内の美術館が再開するようですね。長く続く自粛生活の中嫌気がさし、陽気な私もネガティブ気味になっておりました。色々と考えることが沢山あり、日々に楽しみが見いだせなくなってしまって。そろそろパーッと非日常な世界にどっぷり浸かりたいなあ~と感じていた頃の緊急事態宣言でした。やっぱり、人間は外に出ないとダメですね。

そして、美しいもので時々目を養わなければ、世界が狭くなり、感性がにぶってしまいます。私の祖母の「綺麗になりたかったら綺麗なものを見る事。」「心の洗濯が一年に一度はできるといいわよね」という言葉が、頭の中をループしています。

そんなわけで、「美術展再開」のニュースはとても嬉しいものでした^^私が楽しみにしているのはこちら。

みんな大好き・漫画の元祖「鳥獣戯画」です!!!全長44メートルの巻物を全て公開するというのは初の試みのようですね。12世紀・平安時代から「紙」媒体で残っているものを展示するというのはかなり勇気のいることだったのではないかな、と思います。令和の技術が、それを可能にしたのかも。

こちらに興味深い記事が載っておりました👆。鳥獣戯画の絵巻物は「動く歩道」で鑑賞できるようですよ!はあ・・・楽しみ。ちょっと脱線しますが、最近、美術館においての動く歩道が流行っているのでしょうか。中止になってしまいましたが、「燕子花図」の展示も、動く歩道での展示だったと聞いております。燕子花図、見たかった~。でも諦めずに、次のチャンスを楽しみに待ちます。

同じ日本絵画系でもう一つ。ミネアポリス美術館の日本絵画コレクションを、サントリー美術館で公開するようです。(6/2~)浮世絵をはじめとした日本画のほとんどは、江戸時代に外国へ渡ってしまったようです。欧米文化が入ってきた時代に、「日本の美術なんてダサい!浮世絵?そんなの売っちまえ!今は西洋の物がハイカラなんだ!」(※私の想像です)というようなノリで(?)外国に売ってしまったんですね。勿体ないことしましたね~。

というわけで、サントリー美術館にはミネアポリス美術館から「逆輸入」した日本絵画がたくさんやって来るようです。有名どころですと、北斎の浮世絵。

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話は戻って・・・

初公開・鳥獣戯画展は、やはり反響があり、たいへん人気のようです。予約制なので、気になる方はお早めにご予約されることをおすすめします。セブンイレブンからもできるようです。

私の美術館仲間は大体二人の祖母ですが、このご時世もあってさすがに誘えません。鳥獣戯画展はさすがに渋いかなあ~、一人で行こうかな~と思ったものの、ダメもとで従妹を誘ってみたら、「全然考えてなかったけど行きたい!」と・・・!というわけで、国宝を目に焼き付けてこようと思います♬


それにしても、これはすごい企画だなあ。


#美術館再開 #鳥獣戯画展 #ミネアポリス美術館

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