日本ボケ協会
ショッピングセンターの催事コーナーで苔玉を売っていて、素敵だなあと見ていたら、おじさんに「どれでも980円だよ!」と声をかけられた。
それなら買える!
どれが良いだろうと考える間もなくおじさんに「おねえさんはこれがいいよ!」と渡されたのがこれだった。
ボケ
長寿冠
「ボケ」という花の名は知っていたが、名前と姿が結び付いていなかった。
名前に反して姿はずいぶんと可憐。そして「長寿冠」という品種名はめでたくて縁起が良さそう。
水やりは
「苔玉が乾いたら水にザバッとつけて引き上げる。」
置場所は
「人間が快適な所だったら大丈夫。温度とか日当たりとかあんまり気を使わなくていい。」
と大ざっぱでありがたい。
他の鉢植えと並べて窓際に置き、毎朝ほかの植物と同様に蕾に霧吹きをし、苔玉を触っては「水につけてザバー」をしているうちに蕾が赤みを帯び、ふくらみ、ついに開いてきた。
かわいい!!
かわいぃぃぃ!!!(≧▽≦)
まるで小さなバラみたいだなと思ったが、それもそのはず、ボケはバラ科でした!
日本では江戸時代からボケを楽しむようになったそうで、歴史のある花なのでした。
「長寿冠」の他にも「恋吹雪」とか「なごり雪」とか「貴婦人」とか、優雅な名前の品種がたくさんあって
…といった豆知識は日本ボケ協会のホームページでどうぞ。リンク先には写真入りの紹介ページもある。
日本ボケ協会
耳で聞いても目で見てもインパクトがすごい。
昨夜寝る前に「苔の上のボケ」というフレーズが突如浮かび、私って天才じゃないだろうか!noteのタイトルはこれでいこう!とホクホクしながら眠りについたのだが、一晩寝かしたらどう考えても「日本ボケ協会」に勝てる気がしなくなったので、タイトルはこちらに。
ボケは葉っぱになっても楽しめるそうなので、また時々ボケレポートをアップします。
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