見出し画像

Staub鍋で、カナダBC州産ローカルの松茸ごはんを、香り高く炊くレシピ

まだレシピ改良の余地がありますけど、まあまあ香り高く炊けました。

ストウブ鍋で炊きました。すっかり、ウチのごはん炊く用お釜として定着。

ジャムや無水料理にも使ってみたけど、ちょっと黒いコゲカスがこびりつく事があった。ごはんに混じっちゃって嫌だった。から、ごはん専用お釜で良いかな。

となると、16ー18cmのサイズが、1-2人分の鍋料理や煮込み料理用として欲しくなる。Staubマニアには陥りたくないけど、こうやって皆さん、コレクターになって行くのね。

おかずがこんな感じで、きのこ尽くしビーガンです。椎茸にキノコと野菜で作った肉がわりを詰めてオーブン焼き。畑の巨大化ズッキーニをキノコそぼろで煮物にしたら、冬瓜みたいになりました。そっか、

夏のズッキーニは、冬の冬瓜(とうがん)
西洋のズッキーニが、東洋の冬瓜

みたいに使えば良いのね。確かに茄子とみなして使うより、冬瓜の方が似てるかもしれない。これも真逆のホリスティック。

松茸ごはんを、香り高く炊くコツは?
1、松茸を小さくていいから5ミリ以上に熱く切ること。噛んだときに厚みで歯ごたえがあれば、存在感があって香りを感じます。

2、松茸をカットしてから、5分以上日本酒に漬けておくこと。日本酒をふりかけて何度かスプーンで混ぜておくと、日本酒がちょっと染み込む感じになります。

3、ご飯と一緒に炊き込むのではなく、松茸を混ぜ込みごはんにすること。先につけておいたお酒と、醤油とみりんで、松茸を10分ほど煮る。その煮汁に水を加えてご飯を炊き、炊き上がったご飯に、似た松茸をさっくり混ぜる。

松茸ごはんって、ごはんと一緒に炊き込むのが定番レシピ。だから、炊きあがったら、ただでさえも少ない松茸が縮んでて、ご飯の中に潜り込んで、松茸ご飯としての存在感もないんですよね。見た目で、どこにあるの?と言う感じの松茸ご飯になるから、香りも感じにくいのかなと思うのです。あと炊き込んでるうちに、香りも飛ぶ感じ。

なので、ネットで拾ったコツですが、似た椎茸を、煮汁で炊いたごはんに、後から混ぜ込みご飯にする方が、確かに香りは強く出ますし、歯応えもあって香りを意識できます。
この方法の難点は、松茸を10分ほど煮込んだだけなのと水分が多いので、いたみやすそう。おにぎりなどの、長持ち必須レシピには向かなそう。炊いてすぐ食べるレシピですね。

割と美味しく炊けたので、ご近所のカナダ人の友人にシェアしようと思ったんです。が、彼女らは、そんなに松茸ご飯は有り難がらない。ご飯もあまり食べないしね。
松茸ご飯に感激してくれるのは、
松茸=高いとか
松茸=秋の味覚の王様
と刷り込みされてる日本人だけ。だから今日の日本人の集まりに、松茸ご飯として差し入れにもっていくことにしました。

たくさんあるものは、みんなでシェアすると、よりおいしいし楽しい。ということで、すき焼き独り占め予定が、シェアになっちゃったけど、まあ良いか。

松茸シーズンは始まったばかり。もっと値下がりするかもだし、ローカルでお手頃価格な松茸なら、普通にキノコとしてまた買っても良いな。と思う、秋本番のバンクーバーです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?