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あなたのウェブサイトは遅くて利用者がイライラしているかもしれません。HTTPからHTTPSに切り替えるための初級者向けガイド

はじめに

自社のウェブサイトは持っていて
HTTPSの重要性について聞いたことがあるけれど
HTTPSが何なのか、どのように切り替えればいいのか分からない

そのようなお声を私のクライアントさんからいただいたので
初心者向けガイドをご用意しました。

この記事では、専門的な知識を前提とせず
ウェブサイトをHTTPからHTTPSに変更するプロセスを
わかりやすく説明します。

さっそく始めましょう!

ステップ1: HTTPSの重要性を理解する

HTTPS(HyperText Transfer Protocol Secure)は
ユーザーのブラウザとWebサイトの間で送信されるデータを暗号化し
安全な通信を確保します。

これにより、機密情報が悪意ある者によって傍受されたり
改ざんされたりするのを防ぐことができます。

これは、パスワード、支払い情報、個人情報などの
ユーザーデータを扱うウェブサイトでは特に重要です。


ステップ2:SSL/TLS証明書を取得する

HTTPSを有効にするには、SSL/TLS証明書が必要です。
これは、ウェブサイトの信頼性を確認するためのデジタルIDカード
のようなものです。

信頼できる認証局(CA)から証明書を取得するか
Let's Encryptのような無料の証明書プロバイダーを
利用することができます。

ステップ3:ウェブホスティングプロバイダーに確認する

ウェブホスティングプロバイダーに問い合わせて
SSL/TLS証明書を提供しているか
HTTPSをサポートしているかを確認します。

多くのホスティングプロバイダーは
無料または手頃な価格のSSL/TLS証明書オプションを提供しており
インストールプロセスについて案内してくれます。

ステップ4:SSL/TLS証明書をインストールする

証明書を入手したら
ウェブホスティングプロバイダーがサーバーへのインストールをサポートします。

ウェブホスティングプロバイダーは
操作を詳しく解説したヘルプページを用意していたり
サポートチームがインストールを担当してくれたりします。

ステップ5:内部リンクとリソースを更新する

次に、ウェブサイトのコンテンツを見直し、メニューリンク、画像URL、ページ参照などの内部リンクを、HTTPではなくHTTPSを使用するように更新します。

これにより、Webサイト上のすべての要素が安全に読み込まれるようになります。

WordPressのようなコンテンツ管理システム(CMS)を使用している場合は、プラグインを使用してこのプロセスを自動化することができます。

ステップ6:リダイレクトの設定

潜在的な問題を回避し、SEOランキングを維持するためには
HTTPのURLからHTTPSのURLへのリダイレクトを設定することが重要です。

これにより、あなたのウェブサイトを訪れるユーザは
自動的に安全なバージョンのWebサイトにリダイレクトされます。

この設定は、ウェブサイトの設定を変更するか、CMSプラットフォームを使用している場合はプラグインを使用することで実現可能です。

ステップ7:テストと検証

必要な変更を行った後は
WebサイトがHTTPSで正しく機能するかどうかをテストして確認することが重要です。

異なるブラウザやデバイスでウェブサイトを開き
安全に読み込めるかどうかを確認します。

混合コンテンツの警告やエラーがないか確認します。
これは、一部の要素がまだHTTPで読み込まれていることを示します。
これらは通常、参照を HTTPS に更新することで解決できます。

結論

HTTPからHTTPSへの移行は、ITの概念に馴染みのない方にとっては困難な作業に思えるかもしれません。
ですが、Webサイトの安全性とユーザーデータの保護に向けた重要なステップです。

この初心者向けガイドに記載されているステップに従うことで
HTTPSへの移行が可能になり、ウェブサイトを訪れるユーザの体験が飛躍的に向上しますので、取り組む価値は大いにあります。

もしまだウェブサイトのURLがHTTPの場合は、上記を参考に取り組んでみてください。

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