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青りんご婦人
2021年の年末に衝撃的なニュースがはいった。
「メンバーの2人が脱退。」
彼らの活動を待ち続けて約1年半。ようやく5人の姿が見られると楽しみにしていた年末。もう5人の青りんごは見られないんだと想像するだけで悲しい。
高校1年の秋に、THE VAMPSのライブを見に行ったら、全席に座っていたのが”Mrs. Green Apple”。その時は存在をまったく知らなかった。でも、よくわからないけど一緒に写真はとってもらった。
ライブのあと、ネットで”Mrs. Green Apple”と検索し、手当り次第楽曲を聞いてみた。ミセスはいわゆる邦ロックに区分けされるが、他のバンドとはなにか違い "Mrs. Green Apple"というジャンルがあるかのようだった。ポップだけどメッセージ性のある曲ばかりで、気持ちを押してもらえたり、自分の思いを代弁している感じだった。
「まず、安全牌なんかはポイッと捨てます。大丈夫、貴方のその目は輝いてます。」 アンゼンパイ
「嫌いになった人は全部 少しの仕草でもだめになっちゃう 気づけば嫌い探しです そんな私の憂いを綺麗に洗ってください」 我逢人
「馬鹿げてないバカになれ」 PARTY
「隠れないでいいよ 悩まなくていいよ もう泣かなくていいよ 笑っていればいいの」 光のうた
例に4曲出してみたが、他にもまだまだいい曲がたっくさんある。
高校時代はミセスなしには語れないほど熱中していた。高校1年のあの日から。ライブには4回いき、幸せな時間を過ごせていた。やはりCDとは違う、力のこもった演奏、歌。そして、衣装や世界観。もっくん(大森元貴 Vo)が一曲終わるごとに「ありがとう。」と言ってくれる。それがきけるのもライブだけだ。
繰り返しになっちゃうけど、5人のミセスを楽しみに待っていた。だから本当に悲しい。
でも、「現状維持は衰退。」っていう言葉がある通り、バンドも永遠に続くものじゃないなと思った。いつか終わりは来てしまう。それはファンが決めるものではない。これからの3人のミセス(もしかしたら増えるかもだけど)も続けて応援していきたい。フェーズ2も楽しみです!
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