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セクゾを知らない人間が「ドームツアー2022 ザ・ハイライト」を見た感想

前の記事を多くの人に読んでいただき、ありがとうございます。

 本屋に寄ったらたくさん雑誌並んでるし、ラジオつけたら声が聞こえるし、ドラマやバラエティーに出てるし。 ジャニーズって(グループに差はあるけど)めっちゃ供給あるやんと思いながら日々を過ごしてます。
でも自分にとってアイドルは恋愛対象じゃないし、リアコ、ガチ恋の精神は微塵もわからないので、他人とは違う目で見てる(恋愛とか結婚の話題とかすっごくどうでもいいと思う人間です)この話題、はてブロで検索するとガチファン怖え…という記事が出てきます笑 

 ほぼ毎日ジャニーズWESTのアルバム+しあわせの花を聞きながら通勤していますが、最近そこにJUMPさんのアルバム(FILMUSIC! とFab)が加わった。 
自分の印象だとJUMPこそ王道アイドルって印象があったんだけど、いろいろなジャンルの曲を歌っているんだなーと思いながら聞いてます。 サンダーソニアと狼青年が大好き。
 王道アイドルこそいちばん苦手だったはずなのに、気になってる自分がいる。 ちゃっかり今月でるライブの円盤も予約した。 好きになったきっかけはDEAR MY LOVERのダンプラ動画
 最初は誰が誰かわからず、最近まで藪くんと伊野尾ちゃん間違えてました笑 今は全員わかるよ。

でも今日の話のメインはそこではなく…(この話はまた別に)


  YouTubeで見ていると、右隣にいろいろなグループの動画が関連動画として出てくるけどその中にあったのがSexy Zoneの曲の動画。卒業したメンバーがいることを知っていて、最近のお洒落な路線が素敵だなーくらいの認識だった。
 ちなみにメンバーのことは名前は知ってるけど詳しいことは全然知らなくて、印象はこんな感じだった
 ケンティー → セクシーサンキューの人
 風磨くん → テレビでドッキリ仕掛けられてる人
 勝利くん → 流星、岸君と一緒にテレビ出てるよね
 聡ちゃん → 最近見たドラマに出てたような

 セクラバの皆さんごめんなさい許して笑 勝利くんは地元のラジオ局で日曜に番組を持っているけど、偶然聞いたことがあって、素直にまっすぐしゃべる人なんだなあと思っていました。 母も彼の事をそういう感じでほめてた。
 
 そんな自分がなぜセクゾの円盤を手にしたのかと言うと、Netflixで見たRide on Timeと、セクラバさんの多くの熱いブログ。(はてなブログ、ってワードを付け加えて出てきたものをいろいろ読ませて頂きました。ありがとうございます)
 
  WESTもデビューからドームツアーまで長かったことは知っていたけど、それはセクゾも同じだったこと、「いろいろあった」「波乱万丈」そんな簡単な言葉で片づけられないくらい、様々なことを経験しているグループなことを知った。 時間がかかった分、ドームへの思いはひとしおなんだ、って自分も感じましたし。OPの瞬間大泣きしてる聡ちゃん見たらねえ… 
ドキュメンタリーも気になるから通常版を買おうかと思ったんだけど、ブログでアリーナツアーの内容を知って、そちらも気になったので結局初回限定盤を買った。
 
 その気になった内容というのは、アリーナ後半の「アイドルがいなくなった世界」の映像。 毎年行ってる水樹奈々さんのライブもぶっとんだ世界線の映像が出てくるんだけど、とっても凝っていて、そこからライブ本編への繋ぎも上手いんです。 ライブレポを見て、それに近しい印象を受けその映像が見たくなったというわけ。

 アリーナもドームも見たのでその感想を。

アリーナツアー ザ・アリーナ


 
 誰ですかこの演出構成を考えた人は!!!(好みドストライクでした)
 80年代アイドルを意識してるんだなーというのはすぐわかり、80年代の邦楽洋楽好きな自分としてはそこがたまらなかった。 セクシーガールの皆さんも可愛かったですね。 また見てみたいです(すっとぼけ)
 この時代のアイドルと言えば? ローラースケートですが苦戦しつつも頑張ってましたね笑 生まれたての小鹿かな
 ちょうどこのツアーが夏だったようで、夏らしいさわやかな曲も素敵でした。
 そして、自分がいちばん楽しみにしていた後半の「アイドルが消えた世界」の映像。 こっちの映像本編も期待以上によかった。 客席映像を使うのはいいアイデアだと思う。ちゃんと変身したのは4人だけど、ちゃんとカードそのものは5枚あるところに優しさを感じました。初見の自分でもセクゾのメンバーは全員プロのアイドルって仕事を全うしてる印象を受けまして、だからこそこの設定がよく生きてるんじゃないかなと思います。 直後に歌われた曲、Forever Goldは初めて聞いたけど、この曲めちゃくちゃ歌詞がいいな… つなぎ方もいいし。
ドラマに出てきたカードが封入特典にも入っていて、あれがフィクションじゃなかった感があるのがまたいいな。こういう仕掛け、個人的には大好きなので。

   

ドームツアー ザ・ハイライト

 予告やRide on Timeを見てて、聡ちゃんがオープニングの瞬間めっちゃ感極まってるなあと思っていたけど、初ドーム、そりゃ感極まっちゃうよなあと思いながら見ていました。 勝利くんの「たどり着いたぞー」という言葉もいい。 ドームツアーどころかドーム公演そのものが初めてだったと知って猶更胸に響くものがありました。構成は初期のものから最近のものまで幅広く、曲に詳しくない自分でも楽しむことができましたね。特に後半のメドレーは胸が熱くなりました。


 大変失礼ながらセクゾはめっちゃ歌上手いとか、ダンスビシっと綺麗に揃っている、みたいな印象が今まであまりなかった。ビジュアルで勝負してる印象が強かったもので。4人がかっこいいのはその通りだったのだけれど、歌も悪くはなく(特にふまけんの2人)、ダンスも予想以上に綺麗に揃っていてびっくりした。最近レコード会社が変わって曲の路線が変わったということを知ったのだけど、この大人っぽい雰囲気、自分は結構好き。 80年代のポップスを意識しているのかな。ジャニーズの他グループではあまり聞いたことがないのだけど、その分大きな武器になると思うのでそっと見守っていきたい。

 YouTubeで最近はいろんなグループの動画を見るのだけど、WESTやJUMPのように大人数のグループ、セクゾやNEWS、KAT-TUNのように少人数グループ、それぞれに良さがあるのだなと感じている。 大人数だと迫力もあるしユニゾン、ペア、ソロで違った魅力を堪能できる。 でもグループによってはポジションや歌割りでメンバー内で差がつくということもある。 Snow Manもよく聞いたら偏ってるしな。WESTは割と均等だと思う…知らんけど
 少人数だと一人ひとりのパフォーマンスをじっくり見れるし、歌割りも多く当てられる(セクゾの昔はそうじゃなかった、ってことを最近知った)けど、間違えたら目立っちゃうし、より一人ひとり高いレベルのパフォーマンスが求められる、と自分は勝手に思ってる。 ドームは奈々様のライブでも、野球の試合でも入ってるけどめっちゃ大きい。 だからアーティストが小さく見えるということもある。 でもセクゾは4人でも小さくは見えなくて、存在感あるし、放つオーラもギラギラしているんだってのが映像でも見ていてわかった。 全員強烈よね。 ふまけんも勝利も聡ちゃんも。

 自分はセクゾのこと強烈な個性の塊だと思っている。 他のグループもそうだろうけど、このグループはより一層って感じ。WESTもJUMPもエピソードとか知れば知るほど個性派集団だなあとわかるけど、初見ではそういう印象なかったし。
 あと仲悪くはないだろうけど、プライベートでもめっちゃ仲いい、というほどではないんだろうなと勝手に思っている。 WESTやJUMPはメンバー全員仲が良く、わちゃわちゃしてるグループなんだけどセクゾはここまでではないだろうなってのは想像に難くない笑 いい意味でグループメンバーをライバルとしても見てるのかなと勝手に思ってる。 これは自分のイメージなんだけど、グループメンバーで大きい仕事が決まった時「おめでとう」とか「よう食い込んだ」って声をかけるのがWEST、俺も負けないように、と心の中で闘志を燃やすのがセクゾの面々だと思ってる。 関係性はグループそれぞれだし、優劣つけるものでもないしそれもそれでいいよね。
 
  数か月悩んだ結果昨日WESTのファンクラブ入会したんだけど、ここまで書くとセクゾも入りたくなってきたぞ。まだ入らないけど。 ちなみに1人好きな人を選ぶとしたら風磨。アンチもいるだろうけど、MC聞くと悪い人には思えなくてな。完璧な人だとは思わないし嫌われる理由もちょっとわかるけどね。 単純にバラエティと歌う時のギャップが好きなだけです笑
この4人は「アイドルとしての自分」に誇りを持っているし、プロのアイドルであろうとしている人たちだなと思う。 WESTは一見アイドルっぽくはなく、それが好きになった理由でもあるんだけど、セクゾは真逆。王道というよりはちょっと大人っぽい感じ? それがグループの色だと思ってるので好きですよ。
いまリアルタイムでVictory Roadsを聞きながら書いてる。 ハマらないといいつつも足を取られる日は遠くないのかもしれない。

 


実はいいね、って登録してなくてもできるのよ