見出し画像

サッカー | 高校サッカー | 岡山学芸館は勝利の神様に好かれるチームだった

優勝した岡山学芸館の試合を、二回戦、三回戦と生で駒場競技場で見た。

意外なことに美味しかった

…と言いつつ、息子の母校である東京代表・國學院久我山の応援が目的で、岡山学芸館は二回戦はちょうど國學院久我山の前の試合、三回戦は國學院久我山の対戦相手、というのが正確なところ。つまり、私はラッキーだった。

ともあれ、米子から遊びに来ていた中学生のサッカー少年の甥が、岡山学芸館を志望校の一つにしているので、しっかり真剣に観察した。とにかく礼儀がいい。そして選手たちが楽しそうにサッカーをしている。実はこの二つ、高校サッカーで勝つチームには必須だったりする。勝利の神様が応援するのはこういうタイプの、見ていてとても気持ちのいい高校が多い。なので、國學院久我山戦の時も家族+甥が「國學院久我山が勝つと思う」と言うところ、私のみが「岡山学芸館が勝つと思うわまじ」と言って、嫌われた。

私はどこでしょう(ヒント松葉杖)

戦術的には、固い守りをしっかりこなせることも、勝ち進めた理由だろう。特に國學院久我山戦はPKで決まったわけで、生で見るとGKの選手の肝の座り方が輝いていた。大物だった。そして個人的には10番の選手の素朴かつスピードの速いサッカーがとても好きだった。

余談になるが、元國學院久我山サッカー部の保護者としては、この髪型はアリになったのかあ、というヘアスタイルの選手がいたのに驚いたというか、時の流れを感じた。たまたまLINEでやり取りしていた別の元保護者ママで、同じことを指摘していた人も。懐かしいな。質実剛健。久我山われら。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?