猪突猛進型人間

今週も予定通り家を出てPCに向き合うことが出来た。よくやった自分!良い感じだ!この調子で頑張れ!(まだ2週目だが超飽き性なので自ら鼓舞していくスタイル)

今日は今週1週間、身近に起こった出来事と、自身の求められている役割という視点から自身の整理も含め書いていきたい。

週の最後は湯につかる

自転車で15分ほど、近所にあるスーパー銭湯に金曜夜に行くのはもはや恒例行事と化していたが、緊急事態宣言の影響もあり、なかなか行けない日々を送っていた。それでも、ようやく宣言は解除され仕事も予定通り終えることが出来たので、自転車を走らせ近所の銭湯に向かった。

「・・・・・」(整うと声も出ない。サウナ最高。)             サウナや銭湯についてはまた別の機会にじっくり書きたいくらいハマっている。まあいわゆるミーハーってやつだが。

1週間の疲れを癒やし、しっかりサウナと水風呂と外気浴で整い、脱衣所で帰り支度をしていると突然「ドンッ!」と大きな音がした。

体重100kgはあろう大柄な男性が濡れた床に脚を滑らせ頭を打ち、しばらく動かなくなった。。。

傍観者効果

集団心理の一つに「傍観者効果」というものがある。

「傍観者効果」とはある事件に対して、自分以外に傍観者がいる時に率先して行動を起こさない心理である。傍観者が多いほど、その効果は高い。    <Wikipedia参考>https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%82%8D%E8%A6%B3%E8%80%85%E5%8A%B9%E6%9E%9C

男性が動かなくなった瞬間、私はまさにこの効果が働いたのを確実に自認していた。大きな音ともにそこに倒れた大柄の男性がいるのを認識したにも関わらず、自分より男性の近くにいる人、スタッフさんらがどうにかしてくれるだろうという考えが行動より先に頭をよぎってしまったのは事実である。

幸い、その男性は意識も戻り、係の人が来て対応をし、事なきを得たようだから本当に良かった。

認められるビジネスパーソン

今回この話を出したのも、この銭湯での出来事が現在の業務において自分が求められていることに何か訴えかけていると、感覚的、だが痛烈に感じる部分があったからだ。

仕事柄、有り難いことに会社の社長さんや取締役、部長さんなど、確実に仕事で結果を出し、その成果が認められている(であろう)ビジネスパーソンと関わらせていただく機会が多くある。なんとなくだがそれらの方々は大きく2つのパターンに分けられる気がしている。

①和衷協同型:周りとの調和・調整を大事にしながら物事を上手く進め、一定の成果を出し、それが認められる。

②猪突猛進型:自身の信念・思いを大事にしながら一心不乱に物事を進め、印象的な成果を出し、それが認められる。

自分自身これまでを振り返ると、角が立たないように周りの目を気にして物事を上手に、石橋を叩きながら進め、その中で自身の役割を見つけそれを確実にこなすことで着実に成果を出してきた。ただ、現在の業務において求められていることはおそらく猪突猛進的なスタイルである。

銭湯での出来事に当てはめるのであれば、目の前で人が倒れたときに、周りの人がどうするかを考えすぎて立ち止まるのではなく、一目散に駆け寄りとにかく自分の出来ること最善を尽くすべきなのである。

きっかはいつも突然に

人の生き方や考え方はそんなに急に変えることは出来ない。それぞれの人生の中でそれが最善だと思い、それぞれの環境の中で成長してきたのだから。しかし、そういった中でも変わるためのきっかけは、時にyoutuberの炎上のように何の前触れもなくやってくる。

このきっかけを感じ取り変われるかどうかも全ては自分自身にある。

感じ取ることは出来た。行動を変えよう。ちょうど亥年生まれだしな。