みんなちがって、みんないい

目の色、髪の毛の色、肌の色、身長･･･みんな違う。違っても仲良くできるし、家族になって一緒に生活もできる。娘が小さい頃からそれを体感できるのは素晴らしいことだと思う。

しかし同時に、日本では日本とフランス2つの国を故郷に持つ娘は「ハーフ」または「ミックス」と呼ばれ「ハーフ/ミックス」というカテゴリーに入れられてしまう。"みんなちがって、みんないい"世の中で娘は「自分は特に他の子どもと違う」ことを強制的に感じてしまうのだ。3歳の娘は、いまはわからないけれど、小学校に就学し中学生・高校生と進学するなかで自分が「ハーフ」であることをどのように感じるのだろうか。「ハーフ」であるがためにアイデンティティの確立を難しく思うのだろうか。娘には自分に自信を持ちつつ他人を尊重できる人に育って欲しい。

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