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ヴァンPのアイマスライブあれこれ~ 交通手段&宿泊先!どう向かう!?どう選ぶ!?編~



はじめに


新青森駅の新幹線改札など、もうすっかり怖くないぜッ!
どうもお疲れ様です。ヴァンブレイスです。

遠征時の交通手段は新幹線、そして2泊3日の日程を組んで月曜に帰るというのがすっかりお決まりの行程。

実は、(R6年3月現在)これまでに計5回もライブ現地参戦の機会に恵まれたのですが、いずれも関東圏ばかりだったりします。
それゆえ、新幹線以外の手段で向かうことがまず考えられなくて。飛行機に乗る機会なんて今後あるんだろうか…?


さて。

今回は、アイマスライブそのものについてというよりかは、ライブ現地参戦における「遠征」について!という所を主眼に置いてみます。

現地参戦の経験が無い方って、交通手段とか宿泊先とか予約するのも、ひいては検討するのすら不慣れだったりするのでは…?
もしかしたら、それが枷となってライブ参戦に二の足踏んでるってこともあるんじゃないかな?って。

それが理由でライブに行くのがコワい…と感じちゃうのは実に勿体ない!
何か方向性を示すヒントになれば!と思い、一筆したためてみようと思った次第です。

どの手段を選んでも、決して間違いではありません。
ご自身にとってベストな手段は何だろうか!?  ぜひ考えてみてくださいね!



交通手段


新幹線

冒頭でもお伝えしましたが、関東圏へは決まって新幹線を利用していますよ、ワタシは。
個人的には最もオススメな遠征手段!


利点としては、何より「早い」ということ!
「青森⇔東京」間であれば、片道わずか3時間ほどで向かうことができる!
よっぽどのことがない限り遅延もまず発生しません。その分、遠征の予定も狂いにくいのが魅力!

また、新幹線発着駅では在来線も乗り入れています。
乗り換えを駆使することで目的地までスムーズに向かえる、という利点も!

それこそ関東圏でのハナシですが、東京駅に着いたら大体の行き先までは在来線のアクセスが張り巡らされています。
すなわち!関東圏でのライブなら、新幹線で東京駅に着きさえすればもはや勝ったも同然!というわけだ。

・東京駅から横浜駅に行ける→『Kアリーナ横浜』等に行ける!
・東京駅もしくは大宮駅から「さいたま新都心」駅に行ける→『さいたまスーパーアリーナ』に行ける!
って具合にね。


一方で、短所としては…
新幹線自体はそんなに遅延しませんが、在来線はそうではない。
人身事故、荷物挟まり、お客様対応で云々…とかとか、日々どこかしらが遅延しているものです。

新幹線発着駅まで在来線で向かう場合、この在来線の遅延が影響して新幹線に乗り遅れてしまう、なーんてことが有り得ます。
実はコレ、ワタシもやらかしたことがあってさ…。。。
新幹線の発車時刻までには十分な余裕を持って行動したいところだ。

また、料金は他交通手段と比較すると高めです。
グリーン車やグランクラスは言わずもがな。しかし、そうではない普通席であってもそれなりにかかってしまいます…
片道で1万円を超えるなんてのはザラ。学生さん等には痛~い出費かも。
いやしかし、先に挙げたメリットは結構大きいんだよなぁ。各々方のスタンスにもよりますかね。


あとは、「都市圏の駅の構造や仕組みが分からない」「もはやダンジョンなんでしょ?」て印象もネックかも…。
うん、わかるわ。地元の駅とはまるで規模が違うもんな。ウチの親もこれが理由で都会を怖がってますわい

↑↑↑駅の構内図というのも調べれば出てきますが…ぶっちゃけ全然分かんないよね…。
参考にするくらいならいいけど、これを鵜呑みにし過ぎるとドツボに嵌ります。むしろ実際に訪れてみた方がうんと分かりやすかったりするもんだ!
予備知識と実体験がモノをいいます!としか言いようがないかな。

「新青森から関東圏の会場へ向かう」というシチュエーションを例に挙げると…
青森から新幹線で東京駅に着いたら、「のりかえ口」の改札に新幹線切符を入れて通り、出てきた切符を再び手にして、そのまま目的の路線のホームへと向かう。これでOK!

「のりかえ口」の改札を通過しても、切符は回収されることなく再び出てきます。
これは、あくまでも新幹線改札を出ただけであり、在来線の改札内にはまだいるという扱いとなっているから。
そのまま山手線や横須賀線等に乗っちゃっていいんです!

「東京」までの切符しかないんだけどいいの!? と感じるかもですが、大丈夫。不足分は到着駅で「乗り越し精算」すればいいだけですので。

ただし、ご自身の乗るべき路線がどこなのか(=なになに線に乗ればいいのか)が全く分からないという有様では、そりゃどうしようもない…。犬のおまわりさん状態やんけソレ。
乗り換え案内アプリを活用するとか、あるいは行き方を紹介しているサイトなんかもありますから、前もって調べておきましょう。

「あの会場に向かうためには、どこ駅で、なになに線に乗る必要がある」
というのが分かっていれば、あとは駅構内の案内表示を辿って目的のホームまで歩いていくのみ!

慣れてくれば、段々とスムーズに乗り換えできるようになります。
田舎在住の俺だって今では臆せず遠征に出向けてるんだ、心配無用ッ!


長距離バス(高速バス/夜行バス)

バスに揺られて目的地まで向かう!
新幹線と並んでポピュラーな遠征手段だと思います。

料金は他手段と比較して安価・お手頃なことが多い!
1万円しないか、超えるとしてもちょびっととか、そのくらいなイメージ。
割かしリーズナブルに利用できちゃいます。

…が、バス車内に長時間拘束されることになるため、総じてタフな人向け。
「自分が運転するわけじゃないんだしラクじゃね?」とお思いの方もいるかもですが、乗ってるだけというのも意外とシンドイもんですよ…。
しかも夜行バスとなると、乗ってるうちにしっかり寝ておくことができなければ、到着後がキツくなる。寝不足だと疲労が日中にまで響いちゃいます…。


バスの選び方のポイントにも色々あります。
最も大きいのは、3列シート/4列シートの違い!

前者は、席と席の間に通路があり、席同士がくっついていない配置。備え付けのカーテンで仕切ることができ、隣に気を遣わずに過ごせるのが最大の利点!
後者は、観光バスを想像してもらえばいいかと。2席連なった席がそれぞれ両端に、そして通路が中央に、となっている配置。

ゆえに、4列シートの場合は、隣席の人の目線が気になる状況が往々にして発生します。その代わりに、一般的には3列シートよりも割安。
割安だけど隣に気を遣う4列シートゆったり過ごせるけど割高傾向な3列シート、貴方に合うのはどっちだ!?


乗車後は、数時間おきに休憩が設けられ、PA・SAや道の駅等に数分間停車することになります。
そういった時でないとトイレには行けない!行けるうちに必ず済ませておくように!

バスによっては車内にトイレが備え付けられており、走行中でも利用できる!…ということがありますが、無いときは無いものです。
3列シートか4列シートか、という点と併せて予約時にしっかり確認しときましょう。


言うまでもないですが、バスは道路を走行する交通手段です。そのため、交通事情の影響をモロに受けます。
ゆえに、発着時刻は必ずしも予定通りとはなりません。渋滞や工事規制等があれば、予定時刻から大幅にズレてしまうことも!?

加えて、朝早くに目的地に着く便の場合は、ほとんどの店舗がまだ開店してない中で放り出されちゃうことも!?
どこでどう時間を潰すかは前もって検討しておくべきでしょう。24時間営業のネットカフェやファミレスが付近にあればいいのですが…。

なお、乗り場や降り場は、必ずしもバスターミナルとは限りません。時には分かりにくい場所に設定されていることがあります。
「〇〇ホテル前」とだけ示されてて、ホントにそのホテルの前にバス停が設置されてる…!なんてパターンもありまして。ココで合ってんのか!? って不安になるやーつ。
これまた事前に確認が必要です。


飛行機

空の旅へ!

本州とそれ以外の地域とを行き来する場合、あるいは東日本と西日本を跨ぐような場合には、選択肢となり得ますかね。

新幹線と同じくらいあるいはそれ以上に早い!のと、何より空路なので道路状況に左右されない!のが長所。
また、マイルを貯めることも可能ですよ。


搭乗に際しては…チェックインを済ませ、スーツケース等の大きい手荷物を預けて、保安検査に臨んで…と、手続きに割と時間を要します。

その上、チェックインは定刻○○分前までに済ませること!搭乗口には定刻△△分前までにはいるように!…と、種々の手続きが時間厳守です。
遅くとも、出発時刻の1~2時間前までには空港に着いているようにしましょう。


保安検査がしっかり行われるのも飛行機の特徴。
金属探知機のゲートを思い浮かべる方も多いでしょうね。かなり厳格です。

そして、一部の持ち物は、機内持込み(ご自身で手荷物として携帯する)あるいは預入れ(チェックイン時に係員に預ける)が 不 可 能 とされるおそれがあります。
これは、危険物に限った話ではない。中には、なーんてことないサイリウムやボタン電池等も保安検査に引っ掛かってしまう場合があるという…!

しかも、機内持込みと預入れの「どちらかはOK/どちらかはNG」だったり、「どちらもNG」だったりするのがこれまたややこしい…。

「機内持込みOK」等と謳っている製品もありますので、それを用意しておくのが最も安心でしょうね。

手持ちのUOサイリウムのパッケージ。
左上に「航空輸送可能」とあります…が、各航空会社への事前確認を推奨とのこと。


目的の空港に着陸してからどう動くべきか!? もまた重要。

大抵、空港はライブ会場から離れた場所に位置しています(山中あるいは沿岸が多いか)。
ほら、よくよく考えれば市街地ど真ん中に空港って無いよね。飛行機が離発着できる広さの土地の確保とか、騒音への配慮とか、色々あるし。

というわけで、着陸後、会場までの足をどうしようか!? についても前もって考えておくべきです。
意外と距離や時間を要することも有り得ます。その分の所要時間も踏まえて予定を組んでおかねば!


加えて、飛行機特有の事由として、いわゆる「空港ガチャ」「着陸ガチャ」が起きてしまうことも…!

これは、天候等の事情により本来の目的地に着陸できず、別の空港に急遽着陸したり、あるいは引き返したりすることを表すワード。
結果がどうなるかドキドキな「ガチャ」になぞらえているわけです。これほど遭遇したくないドキドキもそう無い
万一これが発生してしまうと、予定の大幅な変更を強いられることに!

実際、過去のアイマスライブでも事例があります。シンデレラ5thライブ宮城公演参戦P達の阿鼻叫喚ぶりは今なお語り草。
我々としてはどうすることもできませんが…ともあれ、飛行機を予約する際には頭に入れておいて損は無いと思います。


自家用車

自ら運転して目的地に向かう!

他の交通手段は発車時刻や離陸時刻に縛られてしまいがちですが、それらを気にせずに済みます。会場に向かってる途中で別の用事を済ませに寄り道…なんてのも気軽にできる!

しかし、大抵の場合は長距離・長時間の運転となるでしょう。心身ともにハードな旅路となることは間違いない…!

…ですが、過去にアニサマに参加したことがあるという勤務先のトラックドライバー曰く、
「高速道路の交通事情は熟知している。普段から運転してて慣れてるし、他の手段を使うくらいなら運転して向かった方がいっそラクだ」
とのこと。大したモンだわ…!

したがって、長距離運転を苦に感じない人や目的地までの交通事情に精通している人であれば大いに検討の余地アリ!
逆に、運転がニガテだ、不慣れだという方は…悪いことは言わん、素直に他の手段に頼りましょう。

なお、長距離運転に慣れていたとしても、長時間ぶっ続けの運転はもれなく大事故を招きます。極めてキケン!
疲労を感じてなくても、2時間おきくらいにはSAやPA、道の駅等に寄り、しっかり休憩をとってください。車から降りて伸びをして、外の空気を浴びてリフレッシュだ!
運行管理者資格(貨物)を一応持ってる身としては、これは口すっぱーくお伝えしたいコトです。


加えて、クルマで向かう際の懸念事項としては、駐車場をどうするか!? ということ。

ライブ会場の駐車場は既に満車となってしまっていたり、そもそも混雑回避のために使用禁止とされていたり、というケースがあり得るのです。

会場付近に他の駐車場は無いか!?
そこも満車だった場合に備え、さらに別のトコは無いか!?

と、駐車場の候補を複数ピックアップしておく必要があります。

ちなみに…
ライブ会場の駐車場はアイマス仕様の痛車が非常に多くなる、とのウワサ。
そりゃあまぁ、わざわざ愛車でライブに出向くとなれば、車からして気合の入ってるプロデューサーが多いであろうことは想像に難くないわな。
車でお越しの方は見て回るのもアリかも!?
(※迷惑はかけないようにネ)


フェリー

船旅です。
他のどの交通手段よりもゆった~りとした旅路となります。十数時間かけて行くなんてことも珍しくない。日程は余裕をもって組んでおくべきですね。

フェリーにもよりますが、船内設備は結構豊富
売店、レストラン、ゲーセン、ジム(!?)、カラオケ(!?)、シアタールーム(!?)等々と、ヒマすることは無い…かも。
また、大浴場やシャワールームもあります。

個室タイプの部屋を予約しておけば、プライベートも確保できますよ!
(逆に、雑魚寝タイプの部屋は最安クラスですがプライバシーなど無いに等しい。貴重品の管理にも要注意!)

ゆったりな旅路という点も相まって、さながら移動するホテルのような過ごし方ができるでしょう。しっかりと身体を休められるハズ!

カーフェリーであれば、下船後も自家用車で移動できるというメリットも!


注意点としては、運航中は電波が心もとなくなるということ。
船内にWi-Fiが整備されているフェリーもあるそうですが、スマホを安定して使えるかは何ともアヤシイ。
基本、沖に出れば出るほどスマホが繋がらなくなる…と思っといた方が良いでしょうね。書籍や携帯型ゲーム機等、電波に頼らずに暇潰しできるモノがあると便利かも!?


その他

中には、自転車(ロードバイク)で長距離を漕いでライブ会場まで向かうというスポーティなツワモノもいらっしゃったり…!
ホイールに担当アイドルのイラストをあしらい、痛車ならぬ痛自転車としてプロデューサー達の目を引きます。ワタシも見たことがありますよ!

趣味で自転車やってるという方なら検討の余地アリかも。
まぁ、長い距離を漕いで向かうのは大変だろうし、ムリはせず程々にね。


以上、交通手段について見てきました。
続いては、宿泊について!



宿泊先


ビジネスホテル

最もベーシックな宿泊先でしょう!
6畳ほどの部屋で、ベッドがあって、ユニットバスがあって、テレビやエアコンもあって…と、まぁいわゆる普通のホテルですね。

1室まるまるプライベート空間なので、しっかりグッスリ寝られる。翌日もライブ参戦に赴くのであれば特に重要なポイントだ!
また、他人の目が気にならないので独り言の多い自分でも大いにノビノビできます。
とはいえ流石に大音量だと周囲の部屋に迷惑ですから、くれぐれも騒ぎすぎないように!

加えて、大抵の場合、チェックイン前でも荷物を預かってくれるサービスがあります!
荷物預け→軽装で現地へ→終演後に荷物回収&チェックイン】
とすれば、わざわざコインロッカーに荷物を預ける必要もなく、会場での名刺交換等にもガッツリ時間を費やせます。ぜひお世話になっちゃいましょう!
対応してくださるかどうかは、宿泊先のホームページを要確認もしくは要問合せ!

ホテル滞在中は、部屋中に荷物を散らかしておいたって誰からも怒られません。
しかし、日中には清掃が入りますので、ずっとそのままというのも考えもの。清掃スタッフさんが困っちゃいます…。
清掃の時間までにはある程度まとめておく清掃不要だという場合は「起こさないでください」の掛け札を活用する、とかで配慮しましょう。


なお、ビジホに限らずですが、会場付近であれば同僚プロデューサー達も同じ所に宿泊しているということが割とよくあります。
身に付けてるグッズ等からしてどう考えてもPだと分かり、(ほう…!)てなるやーつ。ワタシも経験ありますとも。

……ですが、ホテル内やその周辺ではそっとしておくのが嗜み。
顔馴染みであればともかく、そうでないPにお声がけしたり名刺交換を持ちかけたりするのは…避けるのが無難です。

ほら、考えてもみなさいな。
「俺も同じトコに泊まってるんスよ~」て言われたら、何かストーカーっぽくてコワくねーかい…!?
ご挨拶や名刺交換は、あくまでもライブ会場内やその付近でお会いした際に行う…とするのがベターでしょうね。


カプセルホテル

布団のある空間だけがカプセル状のスペースになっている宿泊施設。
トイレや風呂/シャワー等は共用となります。

カプセルの入口は、ブラインドやカーテン等で目隠しできるようになっています。最低限のプライバシーは一応確保できる。
しかし、あくまでも目隠しでしかない。お世辞にもプライベート空間が十分に確保されてるとは言えません。
これは、あいにく日本の法律上、カプセルスペースは施錠ができない仕様となっているからだそうな。
音漏れも簡単に発生してしまう以上、物音を立てるのは気が引けちゃう。

その分、料金はビジホよりは抑えめ傾向むしろこれで高かったらダメな気がする
この手の造りでも問題なく寝られるという方ならオススメ!

プライベートスペースに施錠できない以上、貴重品の扱いには注意が必要!
備え付けの鍵付きロッカーを活用するべし!


インターネットカフェ/マンガ喫茶

わざわざ言うことでもないですが、厳密には宿泊施設ではないです。

勿論、ちゃんとしたベッドや布団などありません。ですが、一室を借りてそこで一晩を明かすことは一応できなくは無い。
椅子に座ったままでもしっかり寝られる人とか、どこでも寝られる人であれば問題ないでしょう。
どうしてもホテルを確保できなかった場合には選択肢になり得ます。身体が休まるかどうかは保証できかねますが…。

基本的には個室となります。ただし、四方を壁とドアに囲まれてるだけなので、完全な密室とはいかない。カプセルホテル同様、大きな音を立てないようにしなければ。
店舗によっては鍵付き個室なんてのもありますが、その時ちょうど利用できるかどうかは分からない。確実に利用したいのなら要予約!です。
まぁそこ予約するくらいなら素直にビジホ探すべきだと思うが


寝るだけでなく、PCやマンガがあるし!飲食も可能!と、ヒマすることはまず無いでしょう。
ただし、店舗によっては滞在している時間に応じて料金が都度加算されていく形式な場合があり、注意が必要!
ついつい気になっちゃって却って落ち着けないかも!?


旅館・民宿

都市圏ではあまり見かけないかな?どちらかというと郊外によく立地しているようです。
ツアーライブ等で地方に出向く機会があれば、お世話になることもあるかも。

イメージとしては「小さなお宿」って感じ。
必ずしも「和風・和室」とは限らないらしいですが、実質的には和の雰囲気であることが多いですね。
その他は概ねビジホと同様か。


スパ/健康ランド

宿泊施設ではなく、公衆浴場です。
風呂やサウナが充実しているのが魅力っちゃ魅力。リフレッシュはできそうですね。

…で、寝られるんか?と思うでしょう?
結論から言うと、仮眠程度でなら利用できるかも?としか言えない…。

個室は無いと思った方が良いでしょう。まぁそもそも宿泊施設じゃないし。
共用の休憩スペースに仮眠・雑魚寝するくらいならできる…でしょうけど、うーん良いんだろうか…ww
従業員さんに怒られないかなぁ…。。。

これまた、貴重品の管理には要注意ですね。


知り合いや親戚の家

もしも会場付近に住んでいる知り合いがいれば、そこを頼っちゃうのもアリなのでは!? ということ。

宿泊代が丸々浮きます!…が、手ぶらでお世話になるのは何だかなぁ。
何かしらの手土産くらいは用意しとくべきだと思います。
加えて、くれぐれも家主に迷惑はかけないように!

なお、家主もプロデューサーであれば、ライブ後の打ち上げや感想戦で盛り上がる!ってことも往々にして起こり得ます。
ついつい熱が入り過ぎて寝不足に!…なんてことの無いようにしたいところだ。


自家用車(車中泊)

遠征手段として自家用車を使っていれば、車中泊するという手も使えます!

荷物も車に積んだままにしておけます!
コインロッカーを探さずに済みますし、ついつい荷物が多くなりがちな人にもメリットになりますね。


車中泊するならば、最優先で注意すべきポイントは駐車場所
私有地等に停めてしまうとトラブルの原因になります。かといって、どこかの店舗の駐車場というのも時としてアカン場合があるし…。
人様に迷惑がかからないトコが無いか、事前に目星を付けとくべきかも。

また、季節によっては暑すぎて/寒すぎて、車内ではとても寝られない!と悩まされることになります。
快適に過ごせるよう、車内の設備や備品をしっかりと整えておくべきですね。
ポータブルエアコンと大容量ポータブル電源、寝袋(シュラフ)、外からの目隠し用のシェードやカーテン、とかとか。

それと、風呂やシャワーをどうするか、も考えておかなくては。「入らないまま」てのはちょっとねぇ…。
せめてシャワーくらいはどこかで済ませといてください。頼むッ…!


ウィークリーマンション

マンションやアパートのワンルームを指定の期間借り上げて寝泊まりするという、なかなか風変わりなスタイル。
アイマスに限らず、ライブ遠征において利用するケースがあるとか無いとか目にしましたので、一応触れておきます。

その性質上、宿泊というよりかは、もはや短期滞在です。
申込手続きも、住宅契約に近い形となります。要はそれなりに手間がかかるということだ。

しかも、滞在期間は「少なくとも1週間」となっていることが多いようです。
アイマスライブは基本的には土日の2日間での開催、長くても金土日の3日間となるくらいですので、ぶっちゃけ1週間あっても困るんだよなぁ…ww
わざわざ利用するメリットはあまり無いような…。

強いて言うなら、ライブ会場と仕事の出張先とが偶然被っちゃった~!とかなら利用してみる価値はあるかもしれない。
…まぁそんな偶然あるかよってハナシだよな。確率が天文学的レベルでしょうなぁ…。


ラブホテル/レジャーホテル

え!? そこまでするか!?
過去に利用したことのある人がいたとかいないとか…ってウワサがあるので触れてはおきますが…。
正直、半ばネタだと思ってます。

一応、普通の宿泊に使えないことはないので、その点は安心してください。
別に「○○しないと出られない部屋」じゃあるまいし。

ビジホがどこもかしこも埋まってて予約取れない~っていう場合には、まぁ渡りに船かもしれない。
しかし、ラブホを選択せねばならんほど切羽詰まった状況になるか?っていうと…うーん…。


ちなみに、イマドキは「レジャーホテル」と呼ばれることが多いそうな。
これは、様々なテーマやコンセプトを盛り込んだ、いわば「遊べるホテル」のこと。ラブホもその中の一形態という認識らしいです。

中には「女子会プラン」等を設けている施設もあるとか!?
利用目的が多岐に渡っているみたい。なかなかユニークだな。
ライブついでに利用してみたい!って方はご検討を。

なお、ホテルによっては未成年(18歳未満)は利用禁止とされています。
風俗営業法が関係してくるためであり、ホテル側への罰則まで設けられています。そのため、ホテル側としても未成年者が来てないか監視カメラ等でチェックの上、疑わしい場合には通報等の措置を取ってるんだってさ。
ヤングなボーイ&ガールの皆様は一応要注意ですね。



予約時のポイントや注意事項


ここまで、遠征時の交通手段と宿泊先について見てきました。
せっかくなので、予約時に意識すべきポイントについて最後にまとめておきたいと思います!

一部の内容は過去記事とも重複しますので、ぜひ併せてご覧ください。
↓↓↓


予約は真っ先に取るべし!

ライブ現地参加したい!となったら、

・現地チケットを取る 前 に宿を押さえろ!
・新幹線や長距離バス等も必要ならそれも一緒に押さえろ!

何度も何度も言ってるコトです。
ライブ開催が近づけば近づくほど、予約は次第に埋まっていってしまいます。
仮予約のつもりで構わん、取り返しがつかなくなる前に押さえとけ!

キャンセル料は、前日・当日のキャンセルでない限りは請求されないことがほとんどです。
だからこそ!とにもかくにも真っ先に予約取っとけ!と言っとるわけだ。
(※予約先によって対応が異なりますので、各予約先の規定をよく確認してくださいね)


結論、最もオススメなムーブは、
【ライブの日程発表!
→(うおおお行きたい!ってなったら→)宿泊先(と交通手段)をまず予約!続いてライブ現地チケを申込!】
です。

その上で…
・チケ当選!→予約したままにしておき、そのまま利用させてもらう
・チケ落選…→予約をキャンセルする

とすれば良いのです。
なお、「キャンセルしなきゃな~と思っててすっかり忘れてた…」なんてケースが発生しないよう注意!
キャンセル料の発生するタイミングを把握しておくこと!


予約の日程ミスをしないように!

「○日」だと思ってたら「△日」だった、
「土曜」の分を予約してたつもりが実際は「日曜」の分を予約してた、
というケースが、不思議なことに度々見られます…。

ぷぷぷww「Pは文字が読めない」を体現してやーんのwww
…とつい笑いたくなりますが、いつか自分自身もやらかしかねないというのが何ともコワいよね…。
予約時には、慎重に!確実に!しっかりと!確認しましょう。
指差し確認するくらいが丁度いいまである。


「セット予約」の内容変更/キャンセル時には注意が必要!

交通手段と宿泊をセットで予約できるプランがあります。
ワタシはよく「JRダイナミックレールパック」新幹線+ホテルをまとめて予約取ったりしてます。手続きを一度に済ませられて便利!

…ですが、予約の一部変更はできない(いったん全取り消しの上で予約取り直しとなる)場合があります…!

それこそ「JRダイナミックレールパック」の場合、乗車する新幹線の時刻を変更したいというだけでも、予約を丸々取り消ししないといけない。
すなわち、再度予約を取り直している間に、さっきまで押さえてたホテルを誰かに取られてしまう…!? てケースも十分あり得るわけで。
内容を変更したいと思っても、なかなか融通が利かないんですね。

そーゆー仕様である以上、どーにもこーにもしゃーない。
手続きが一度で済むメリットと引き換えにこういったデメリットもある、ということは頭に入れておきたいですね。


交通手段はお住まいの地域の実情を踏まえて検討しよう

ワタシの在住地域は田舎なので、自家用車は必須。
で、自宅から新青森駅まで向かうよりも、弘前(ひろさき)市のバスターミナルに向かう方が実は近いんですよね。

しかし、弘前市内のコインパーキングは、(個人的に)料金の安さと立地の良さを両立できてるトコが無い…。
自家用車を使わず在来線で弘前駅まで向かおうにも、時刻の都合がつかない…。
そして長距離バスがあまり快適に感じられない

…という事情から、遠征手段として新幹線を好んで利用しているというわけです。
新幹線を使える以上、飛行機利用はメリットが個人的に皆無なのでそもそも選択肢に入らないという…


お住まいの地域によっては、新幹線発着駅まで遠いために新幹線の利用が現実的でない…だとか、きっと色々ありますよね。
そういった点も踏まえて、どの交通手段で遠征に向かうべきかを決めると良いんじゃないでしょうか!?

むしろどの交通手段でもイケるぞってパターンだと、お好みで選択できますが…却って悩んじゃいそうね…ww
検討するのにも時間かかっちゃいそうだな…。


宿泊先はなるべく会場に近いトコを選ぶのがオススメ

特段事情が無ければ、宿泊先は会場(あるいは会場の最寄り駅)から徒歩で行けるトコがオススメです!

ライブをガッツリ楽しんでると、終了後にはすっかりヘトヘトに…。
そりゃあ、歩いてすぐに帰れるトコに宿を取ってると大助かりだよね!
もし会場付近で打ち上げあっても、終電を気にすることなく気軽に参加できちゃうぞ!

また、開演前においても、忘れ物に気付いたら即座に取りに戻れる!
まさに利点しかないよね。「近い」は正義だ!


…とはいえ、おそらく皆して考えることは同じ。会場間近の宿泊先は予約激戦区のはずです。
あいにく埋まってしまっていたら、1~2駅離れたトコに取るのでも良いでしょう。
それ以上離れたトコとなると行き来が手間になっちゃうので、個人的には非推奨です。どーしても他に空きが無いのならしゃーないけどね。


あらかじめクレジットカードを保有しておこう!

交通手段も宿泊先も、予約は原則としてインターネット申込となります。
その際の決済手段として最もオーソドックスなのが、それこそクレジットカードなのだ!

クレカ申込に際しては、「審査」を受けて、それをパスしたら必要書類を提出して…と手間がかかります。
どう考えたって、申し込んで1~2日後に届く~なんてもんじゃない。
できる限り早めに申し込んでおくと良いでしょう。

学生さん等であれば、審査がなかなか通らず苦労することも…。
その場合は、(あのカードを持ちたいんだけど!てのがあったとしても一旦ガマンして)審査に通りやすいカードを申し込むと良いですね。
そんなカードが実は世の中に存在するらしいですよ!? ここでは詳細には取り上げませんが、まぁ調べておくんなまし。

クレカは、交通手段も宿泊先の料金支払いだけでなく、そもそもライブ現地チケットの決済にも活躍してくれます。
現金派/電子マネー派という貴方も、1枚は持っておいて損は無い!


余談ですが。
可能であれば、もう1枚、さらに別のを持っておくと意外と助けになってくれます。

実際、とあるライブの配信視聴時にいつものクレカで配信チケを決済できなかったことがあって。
月イチ以上の頻度で配信ライブチケを購入してたから不正利用を疑われたんだろうか…?残念なことに正真正銘オレですぅ
幸い、カードをもう1種類保有してたので、そちらを使ってすんなり決済完了!無事にライブを視聴できたのでした。


「安かろう悪かろう」に注意!

「他より安い」。その安さにはきっと何かしらの理由がある。

安い代わりに、てっきり当然のように享受できると思ってたサービスが無かった!ということだってあります。それを承知の上で予約取った(とみなされる)んだから、文句を言うのは筋違いだわね。

例えば、格安航空(俗に言う「LCC」)では、大手航空会社では普通にあるサービスが「有料」あるいは「そもそも取り扱い無し」となっているらしい。
事前に情報収集して、後悔の無いよう上手に安さを享受したいですね。


なお、極端に安すぎる場合には、サービスとか以上のもーっと大事なトコを削ってしまっているおそれがある!
「安かろう悪かろう」の境地ですね。ゆめゆめ意識しておきたいところです。
その際たる事例が、あの「軽井沢スキーバス事故」でしょうね…。



おわりに


どうすべきか、どうしても迷ったら!
「新幹線+ビジホ」にしましょう!ソースは俺。

ライブ遠征は、事実上、小旅行です。
予約してみて、乗ってみて、ライブ現地参戦してみて、泊まってみて。
その全ての体験が、今後の人生の財産となります。
経験しないと知り得ないことって、たーっくさんあるんだぜ。

ライブ現地参戦経験の無い方には、まず一度、現地参戦&遠征を経験して欲しい!
当記事が、その一歩を踏み出す一助となれたのなら幸いです。
アイマスライブだけでなく!遠征のアレやコレやまで楽しんじゃおう!