1990年から31年!日本の平均株価が高値更新!

新聞でこの記事を目にした方も多かったのではないでしょうか?逆に、31年間も日本の平均株価が更新されていなかったのか?と思われた方もいらっしゃると思います。平成の時代が実は日本の株式市場にとっては、非常に厳しい時代であったことも納得されるのではないでしょうか?

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それに対して、アメリカの市場は日本と違ってこの同じ30年間の間も確実に成長してきたのです。給与、物価、経済指数等どの数値をとっても、日本は残念ながら、アメリカに大きく差をつけられてしまった感覚です。とはいえ・・・この30年間の間にも非常に成長した日本企業も存在します。

例えば、多くの方がご存知であろうと思われる「業務スーパー」あなたにとっても私にとっても非常に身近なこのスーパー。母体となる企業名は「神戸物産」です。実はこの企業、2009年3月の時点の株価は158円!そして、2021年9月時点で約4,500円!つまり12年で28倍です。素晴らしい成長を遂げている企業と言えますよね。

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株式投資をあまりご存知ない方説明させて頂きます。どの企業もこれほど短期間にこれだけの成長をするわけでは残念ながらありません。実感していただくために少し比較して頂きたい事があります。もし、あなたがどこかの企業にお勤めになっていたとしましょう。

あなたのお給料は12年お勤めされたとして、28倍になっていますでしょうか?

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こんな風に考えると、この神戸物産という企業がどれほどの勢いで大きくなっていったのかがご理解頂けるのではないかと思います。勿論、株価は常に上昇するものではなく、下落することもあります。ただ、株式投資という世界では、こんな風に10倍、20倍、30倍、時には100倍とあなたの資産が大きくなる可能性は、日本の平均株価が低迷であった30年の間でも、あるということになります。

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ただし、このような急激に成長する株が簡単に見つかるものではありません。だからこそ、株式投資をスタートする場合は、まずはしっかりとして基礎知識を学ぶ必要があります。

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