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終わってしまうとこんなに愛しい連絡帳への記入の時間だったと気づかされた話

4月に入り、息子はめでたく3歳児のクラスに進級しました。そして大きく変わったのが、毎日の先生との交換日記であった「連絡帳」が健康チェック表に変わったこと。自由記載の欄が、10文字程度しかありません。終わってしまうとあっという間で、愛しい時間だったのだなぁと思った話です。

うちの連絡帳は「しっかりと書く」ことで有名だったのか、夫が「連絡帳」の代わりの「健康チェック表」を受け取るときに「ここには、どうしても保育園に連絡しなければいけない事務連絡をお書きください。」と言われたそう(笑)完全に、何かを書いてくるぞ、と警戒されたそうです・・・

以前に記事にしましたが、夫はそれはそれは、連絡帳に書くのが好きだったらしく、3月31日の夜にあった夜中に息子がお菓子を食べ始めて注意したところ「パパしゃべらないで!」と言われたことを「連絡帳にかきたいなぁ〜。こういうときに限って、ネタがある・・・」と嘆いていました。

確かに、連絡帳は、0歳児から2歳児クラスまでの3年間、子供が先生に報告できない代わりに「家の様子を書く」というものです。はじめは、何を書いてよいか分からなかったですが(0歳児はあまり動きがないし)、どんどん成長するに連れ、面白い出来事が多くなり、ほとんど毎日書いていた夫は、きっとそのアウトプットを楽しんでいたのでしょう。そして、2歳児の先生は、保育園の様子の欄に、たまに、感想も書いてくれていたので、本当に「交換日記」感が強かったのだと思います。

私も、夫の視点でみる育児の世界が興味深く、確かに、この「連絡帳」がなくなってしまうと、意識的に夫から聞き出すしかない。ということに気がつきました。さて、これからどうしようか・・・・

しかし、連絡帳は、事務連絡でありますが、子供に対する情報の申し送りでもあります。2歳児クラスまでは、成長過程として家と保育園の連携が、子供の成長にも関わるのだろうと思います。「昨日は公園いったの〜?」と保育士さんが話しかけてもらえるきっかけも、連絡帳で丁寧伝えることで、子供とのコミュニケーションの機会を増やしていたのかもしれません。(あくまでも推測ですが)

子供が大きくなるにつれて、私達親も、適応していかないといけないですね。あれだけ大変と感じていた連絡帳も、無くなってしまうと寂しいものです。まあ、0歳児〜2歳児クラスの方は、是非是非楽しんでいただきたいなぁと思います。


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