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無声アニメーションにハマる息子に気づかされたこと

最近、息子はなぜが無声アニメーションにハマってます。そんな無声アニメーションをみて感じ、気づいたことを書きたいと思います。

私の息子は現在3歳6ヶ月。電車と動物が大好きです。その息子が、最近「プラレールの動画」ではなく、無声アニメーションにハマっています。ひとつは、チェコのアニメ、パットとマット。私の夫が昔買っていたDVDを見て、ハマり「パットとマット見る〜」と毎日せがまれています。確かに動きが面白い。表現がすばらしい。ただ、ちょっと真似されたら困るな〜という動画なのですが、以前書いたように勝手に台詞をつけています。

ドジで間抜けなふたりがいろいろなことをするという話なのですが、目標にむかってがんばっていくが、その場しのぎで問題を解決しようと色々工夫をするのですが、結果的に創作と破壊を繰り返し、どんどん話がとんでもない方向へ行ってしまいます。このアニメの、繊細な小物や表現はすばらしいです。軽快な音楽にあわせて、人形が動くのを、息子は楽しく、時に真似しています。

「さぁ、どうしようか〜。今度はこうしてみよう!」とどこで覚えたのか、そんな台詞をいれながら見ています。

そして、2つ目が、おなじみのトムとジェリーにもハマっています。「トムとジェリー。仲良くケンカしな。」という歌とキャラクターがトムとジェリーは知っていたものの、ちゃんとアニメを見たことがなかったのです。きっかけは、私の母が息子に送ってきてくれたトムとジェリーの車の形のチョコの缶をみて「これは誰?」とパパに聞いて、パパがyoutubeをみせたことがきっかけ。「トムとジェリー見る〜」と言っています。

見てみるとなかなか面白いですが、内容がとても激しい。今時で言う「教育に悪い」とたぶんNGのレベルです。

あの歌の「ケンカ」というレベルを超えている・・・トムを、氷漬けにしちゃったり、オーブンに入れちゃったり。ボーリングのボールで頭が体にめり込んだり・・・でも、息子が、台詞やナレーションをどんどんいれていき、息子の成長がみれるので、それも面白く見せ続けています。

そして気づいたのが、いわゆる激しいのお笑いの「コント」とやっていることは、変わらないな〜。と。お笑いは、世界共通でもあるのだなと思ったのでした。(個人的には、アニメでは笑えるけど、人間がやったら引いちゃうけどね、と思うタイプ)いつまでブームは続くかわからないですが、一緒に楽しくみています。

こうやって「言葉」で表現をしてアウトプットしている私が言うのもなんなのですが「言葉」を使わなくても、動画の動きと音楽でこんなに楽しく笑わせるという表現方法があるんだ。と思わせてくれるのでした。

大人になると言葉にばかり頼ってしまいがちですが、これだけの情報量を、言葉がなくても伝えられる。そんなことを教えてもらった気がしたのでした。

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