Ultraman 北斗星司
漫画が原作でNetflixでアニメ化、地上波でも放送されたUltraman(アニメ版とマンガ版では差異あり)。
その作品の中で自分が好きなキャラがいる。
ジョジョ以外で男キャラ唯一の推しかもしれない。
北斗星司
である。
1-C組の高校一年生。地球人。
165cm/52kg(軽過ぎるのには理由がある)
航空機事故で四肢欠損するが、異星人ヤプールによって地球には存在しない技術により、軽量かつ高精度な義手義足を着けている。
その為体重が軽量なのではないかと推測される。
性格は計算高く頭がキレるが、心の中では実は感情的で熱い心を持っている。
彼もUltramanであるが、ヤプールが作ったACEスーツを着ている。
ACEスーツの維持費の為に、極悪非道な犯罪者やチンピラの一般人、不良をやっつけ、金品を巻き上げる事も問わない。
「ウルトラマンごっこ」と言われてしまうシーンもある。
彼は何故Ultramanをやっているのか?
それは幼馴染の「夕子ちゃん(南夕子)」が1番の理由である。
幼馴染の夕子ちゃんは、異星人で最初の移民先遣隊。
普段は地球にいる以上姿を偽らざるを得ず、地球人の女の子になっている。
その他異星人も隔離された街でひっそり暮らさざるを得ない。
そして夕子ちゃん一家も航空機事故で生き延びた。
航空機事故はテロだと調べた北斗。
北斗は夕子ちゃんが笑って暮らせる世界を作る為、異星人と地球人の共存の為にUltramanとなり、独自で航空機爆破事件の実行犯(実は主犯ではない)を捜し出し、報復しようと企む。
戦闘スタイルはスピードや機動力、ルチャではないが3次元的であり、飛行能力もある。
"ACE"の名が付くように、ウルトラマンエース同様、切断技が得意である。
切断技は主に左手首から右手首への両手首から放たれるバーチカルギロチン。シーズン1最終回ではホリゾンタルギロチンを傭兵部隊に用いた。
"切り札"として右手首を外し、光線のようなパンチを繰り出した(スペースQ?)。
不意にテロの実行犯(以下エースキラー)の情報を提供され、感情的になりその拠点へ向かう。
主人公達は北斗を守る為先に拠点へ辿り着くが、罠にハマる。
それを遠くから傍観していた北斗であったが、主人公達のピンチを助ける。
しかし、出だしこそ調子が良かったものの、エースキラーや傭兵部隊によって文字通り血みどろで血反吐を吐く程重症を負う。
茫然自失で両膝を付くが、主人公の
「お前はごっこ遊びなんかじゃなくて本気なんだろ!? お前には目的があるんだろ!」
「お前も、ウルトラマンなんだろ!」
の言葉で夕子ちゃんの事を思い出す。
自分がUltramanになった意味と理由、目的を再認識し、不意をつきエースキラーの左腕(マンガでは右腕)をバーチカルギロチンで切断、周りの傭兵部隊をホリゾンタルギロチンで倒す。
状況が好転したかに思えたが、エースキラーの目に追えない高速攻撃に付いていけず、光線技の要の左腕を壊され、ついには体を刺される。
そこで北斗がとった行動は「捕まえた!」だった。高速移動に対し、身を挺して捕らえた。
「切り札の左手はもう使えねぇじゃねぇか」と言うエースキラー。
北斗は「切り札っていうのはさぁ、最後まで取っておくから、切り札なんだよ!」と言い放ち上記の"切り札"を使い、エースキラーの体に風穴を開け倒す(マンガ版では頭に"切り札"を使い完全に殺す)。
当初の目的通りに一矢報いるが、瀕死の北斗も倒れてしまう。
最終的にはエースキラーは死ねない体なので300年振りに一度死に蘇るが、覚醒した主人公のスペシウム光線で死ぬ。
北斗はベムラー(昔のウルトラマン)に助けられ、後々に一命を取り留める。
(筆者はそれを知った時飛んで喜んだ)
アニメ版はここで終わりになり、これ以上話すとネタバレになる為避ける。
(筆者はマンガ全巻持っている)
「誰かの為にUltramanになる」
それがこの作品のUltramanの概念である。
彼は"ごっこ遊び"ではなく、正真正銘のUltramanだ。
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