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性活 vol.15 コロナ禍のハッテン場(1)

今まで充実していたゲイライフも、コロナウイルス流行により状況は一変。何気に通っていたハッテン場も行かなくなってしまった。
あれから1年あまり、コロナ禍以降初めてハッテン場に行く機会があったのでレポートする。

※コロナウイルス感染防止のため、自己対策は出来る限り行いましょう。

7月某日 東京・渋谷

梅雨も明け、この日は猛暑。天気も恵まれ多くの人がスクランブル交差点を行き交う中、アラフォーの私は周囲を気にすることなく1人黙々と道玄坂を進む。
道玄坂上交差点を右に曲がり奥にあるのが今回のハッテン場、その名も「渋谷体育倉庫」である。
エレベーターで上がり入ると早速受付。年齢確認のためマスクを一時的に外しOKを頂く。

五反田から移転

実は「渋谷体育倉庫」は月曜〜水曜のみの営業で、他の曜日は「渋谷ストリート」に店の名前が変わり、アラフォーはNGになる。この顔で「渋谷ストリート」の日に入ってもOKになりそうだが、後々のトラブル事は面倒なので渋谷ストリートの日には行っていない。
「渋谷体育倉庫」も元々は渋谷ではなく五反田にあった。コロナの影響で多くのハッテン場が店をたたみ、五反田にあった体育倉庫も渋谷に移転を余儀なくされた店舗の1つだ。
運営側も相当大変であっただろうと思うが、SNSやゲイアプリをやらず、ウリセンに行くお金の余裕もなく、ハッテン場を頼っていた特に若い世代のゲイにとっては、大変な1年であっただろう。

準備そしてクルージング

話を戻そう。
会計を済ませ、ロッカー鍵とタオル、レンタル用品を貰う。
着替えを済んだらシャワーを浴び、口をゆすぎ、ロッカー鍵を左足(リバ)に付け、いざクルージング。

コロナ禍前とは違い、お客は個室内以外全員マスク着用。コロナ対策でウォーターサーバーが設置されてあり、空調もよく効いていた。この日は次々とお客が来店。20人近くはいただろうか。

まずは通路に立っていたものの残念ながらアプローチがなく、このままだと歩き疲れるので、広いスペースへ向かう。

すると…

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